ブルーマングループ
青い顔の三人組。な な 何者だ、こいつらは?
去年の夏、仕事帰りの電車の中吊り広告で、彼らの存在を初めて知りました。
顔を青く染めた異様な男達が、ドラム缶をたたき、色鮮やかな液体が飛び散る、見た事もない何とも衝撃的なポスターでした。
不思議大好きの私の好奇心は、激しく刺激されました。
彼らの名前は、ブルーマン・グループ。
ポスターのコピーは、ミュージック×アート×コメデイ?
まるで意味が分からないものの、脳裏から彼らの強烈な映像が離れず、その晩早速、ネットで調べてみる事にしました。
彼らの経歴は、大体次の通りです。
1987年、ニューヨークの路上で産声を上げた彼らのパフォーマンスは、全米からヨーロッパまでも席巻した。
現在も、世界中の複数の劇場でロングランを続けている。
彼らのパフォーマンスは、一言もしゃべらず、オリジナルの楽器を使い、アートと融合したシュールな笑いで観客を魅了する。
何だ、そりゃ・・・ますます意味が分からない。
でも、・・・観てみたい。
どんどん高まる気持ちを、どうしても抑えきれないので、結局観に行く事にしました。
場所は、六本木にできた世界初のブルーマン専用劇場。今年1月に行ってきました。
まず、音楽がしびれるほどかっこいい。
彼らのアルバム「AUDIO」はグラミー賞にノミネートされたり、「ザ・カレント」の曲が「ターミネータ-3」に使われるなど、見た目とは違い、評価はとても高いものです。
次に、見た事もない斬新なビジュアル。
電飾・蛍光色・原色などのさまざまな「色」が、休む事なく次から次へと舞台から観客席まで飛び交います。
そして、小学生でも分かる単純でクオリティーが高いコメディ。
自ら観客席に降りてきたり、観客を舞台に上げたりして、自分がショーに参加している一体感を味わえます。
ちなみに私の隣の空席に、ブルーマンがすわりました。
超ラッキー。もちろん、しっかりさわりました。
ショーの後は、通路にブルーマン達が通路に現れたので、写メールの撮影大会。
文句なくお薦めのエンターテーメントショーです。
生涯の記憶に残る、素晴らしい時間を過ごせるはずです。
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