ブロックから作ったドラゴン

 この作品は、小学5年生の女の子の、Mさんが作った作品です。
首が動くスグレものです!!!

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キッズ・ジュニアコースでは、時々、特別な形をしたブロックで作品を作ります。

市販の普通のブロックは、四角いものが多く、自分の作りたいものが簡単に作れます。

ところが、ここで使っているブロックは、イボイボがついた球・マカロニのような管・棒の三種類の形をしています。
特別な形のため、自分が作りたいと思ったものがなかなか作れません。


 生徒さん達の行動を見てみると、最初は、自分がイメージしていたものを作ろうとします。
思ったようにできず、壊します。

違ったものを作り、・・・また壊します。
くり返し作っているうちに、しだいに面白い形ができてきます。
その形から、作りたいものを考えて、作品が完成します。

慣れてくると、軽く触ると動く作品や、形が変わる作品も作れるようになってきます。
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子どもの創造力は、大人に比べてとても柔軟性があります。
便利なものを与えてしまうと、考えたり工夫したりしないため、せっかくの創造力が引き出せません。

子どもは、遊びの天才です。
楽しむための努力や工夫は大好きです。
お子さんにおもちゃを与える時は、少し不便・単純な形・美しい色のものを選んでみてはいかがですか。

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