心で見る大切さ
今日のキッズコースの課題は、「光る星の国」。
自分が行ってみたい星の絵を描く課題です。
楽しそうに描いているKくんの絵を見てみると、木のようなものが描かれていました。
でも、幹が緑色で、葉っぱが茶色・・・。
あれ れれれ? 色を間違えたのかな?
私 「これ、木の絵かな?」
Kくん「うん。そうだよ。」
私 「木の色、違うんじゃない?」
Kくん「いいの。だって、さかさまの木だから。」
!!!!!!!すごぉぉぉっーーーい!!!!!!!
子どもの柔軟な発想に、サン=テグジュペリ著の「星の王子さま」を思い出しました。
小説の冒頭は、子どもの時に、主人公が自分の絵を大人に見せた回想から始まります。
ゾウを飲み込んだヘビの絵なのに、大人は帽子としか理解しませんでした。
このエピソードは、
“心で見なければ物事はよく見えない。肝心な事は目に見えない。”というテーマにつながってゆきます。
私を含めて大人は、どうしても常識で物事を判断しがちです。
Kくんの絵は、そんな私に、こんな発想や考え方があるのだと、心で見る大切さを、改めて思い出させてくれました。
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