24時間テレビーマツジュンに涙目ー

 今年の24時間テレビで、強く心に残ったドラマが「みゅうの足(あんよ)パパにあげる」です。
子どもと一緒に、涙が止まりませんでした。


 10万人に1人の難病といわれる「CIDP」の山口隼人さん(29)の闘病記をドラマ化したものです。

山口さんを演じるのは、24時間テレビでメインパーソナリティの「嵐」の松本潤(24)。
夫を懸命に支える妻を香里奈(24)が、父親思いの子を畠山彩奈ちゃん(6)が演じました。

「CIDP」は、両手両足の運動、感覚両神経のまひ、時には呼吸まひを引き起こす進行性、再発性の難病。

 発病したのは、25歳の時。
愛すべき家族に囲まれた幸せいっぱいの主人公が、一転して一生元の体には戻れない絶望に直面します。
前向きな主人公が、階段を転げ落ちるように、底なしの暗闇であがき続けます。

暗闇しか見えなかった主人公を救ったのが、娘みゅうちゃんが言った、
「パパにみゅうの足(あんよ)、半分あげる」というセリフです。


愛娘と愛妻のために、
主人公は、再び一歩ずつ前に進み始めます。
ゴールのない道を歩き続けます。



 誰かのために頑張れる、それは、何事にも代えられない幸せなことなのかもしれません。
テレビの受け売りになりますが、子どもに教わることはたくさんあります。
子どもに教えたいこともたくさんあります。


今を大事にしよう、自分と同じように目が赤くなっている子どもを見て、心に強く思いました。



みゅうの足(あんよ)パパにあげる
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著者:山口隼人出版社:日本文学館サイズ:単行本ページ数:275p発行年月:2006年07月この著者の


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