月の絵本

自然の中で一番好きなものと聞かれれば、
「月」!と必ず答えます。
特に満月は、いくら眺めていてもあきません。

暗い夜空で光る丸く青白い月、
目で見ていても、心で思い浮かべても、優しさと温かさが注がれているようで、うれしい気分にさせてくれます。

ちなみに、「海の月は」何だか知っていますか?
(答えは、最後に)

「月」に関わりのある絵本は多いと思いますが、今回は、「パパ、お月さまとって!」を紹介します。

作者は、とても有名な絵本「はらぺこあおむし」のエリック=カール。
色鮮やかな貼り絵の絵本に、夢中になったお子さんも多いと思います。

この絵本は、娘にせがまれて、お父さんがはしごを使って月を取りにゆくといういたって単純なお話です。

大きさも普通の絵本です。

では、どこが楽しいかというと、
途中何度か、左右上下に紙が折込んでいます。
折込んだ紙を広げると、
高い高い空や大きい大きい月がいきおいよく目に飛び込んできます。


大人でも、びっくりします。
子どもならば、口もあんぐり開くかもしれません。

 とても好きな絵本です。
興味がありましたら、一度手に取ってみて下さい。
決して忘れられない絵本になるかもしれませんよ。


ところで、「海の月」の答えは、
・・・・・くらげです。
暗い海の中で光る様子からつけられたのでしょう。



パパ、お月さまとって!改訂
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著者:エリック・カール/森比左志出版社:偕成社サイズ:絵本ページ数:1冊(頁発行年月:1997年02


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