サンタさんって いるの?

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 クリスマスソングが流れる季節になりました。
アトリエでも、教室の中にクリスマス雑貨を、外にクリスマスイルミネーションを飾りつけました。
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雑貨を並べ替えた後で、生徒さんたちとよくするのが、人形探しです。
普段は同じ動物の人形や絵がいくつあるかを探しますが、今回はサンタさんが何人いるかを探しました。

低学年のお子さんだと夢中で探して、得意気に「何人いたよ!」と教えてくれます。
高学年になると観察力も鋭くなり、私自身気づかなかったサンタさんも見つけてくれる事もあります。

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子どもたちとクリスマスの話をしていると、
「サンタクロースから手紙をもらった事があるんだよ。」
と、サンタさんとの楽しい思い出をうれしそうに話してくれる子がいます。

しかし反対に、
「先生。サンタクロースって、本当はいないよね。」
と聞いてくる子も時々います。


そんな時は、いつもこう答えています。

「サンタクロースはいるよ。でもね、信じなくなったら、サンタさんは、その人の所に二度と来れなくなってしまうんだよ。」

 好きな児童小説の「星の王子さま」に、
「心で見なければ物事はよく見えない。肝心な事は目に見えない。」という一節があります。

子どもの時に見えていたモノが、大人になると、悲しいことにいろいろ見えなくなってしまいます。

子どもたちが大事にもっている"見えない輝き"をいつまでも大事にしてあげたいなと思います。






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