魅力的な絵を描くためにー初級編ー: ぱれっと日記

2009年03月13日

魅力的な絵を描くためにー初級編ー

　絵を描くのが苦手なお子さんや低学年のお子さんは、次の三つのことを頭に入れて描いてみて下さい。

< 白い所を残さない。>

絵が苦手なお子さんのほとんどは、丁寧に塗ることが苦手です。
塗り残しができないように塗るためには、簡単なテクニックが必要です。

まず、描きたいものの線を引く時、描き始めと書き終わりの線をきちんと重ねる。

次に、塗りたい色で、線の内側に線を引きます。
アトリエでは、これを「色の壁」とよんでいます。
すきまを作らないように、色の壁を丁寧に描きます。
塗るのが苦手なお子さんは、色の壁を太めに描くと良いでしょう。

最後に、色の壁に使った色を塗ります。
線からはみ出さないで塗れるので、気持ちよく塗れるはずです。

このぬり方は、クレヨン・色鉛筆・水彩など何にでも使えます。塗り絵を使って練習するのもお勧めです。

< たくさんの色を使う。>

何かに色をつけるとき、空をかくとき、木を描くとき、地面を描くとき・・・、一色だけでぬらない。
できるだけ二色以上使うこと。

白いもの以外は、すべてに色をつける。

色数が増えると、同じ絵でも、数段魅力的な絵になります。

< 好きなものを描く。>

自分が好きなものを描くことで、作品に愛情をもって描くことができます。

絵が描くのに慣れたら、少しずつ描けるものを増やしてゆきましょう。

　よかったら、試してみて下さい。

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