岐阜旅行5/からくり人形
ロボットは、21世紀にますます進化してきました。
産業ロボットだけではなく、人型ロボットも今やさまざまな種類のものが作られています。
もはやSF映画の空想の産物ではありません。
人型ロボットは、人間を模倣することを目的に作られてきました。
そう考えると、ロボットの歴史は、機械を使わないで動くからくり人形こそ、その最初の第一歩だったかもしれません。
岐阜旅行なのに、なぜ、からくり人形の話をするかというと、高山とからくり人形に深い関わりがあるからです。
からくり人形は17世紀初頭、尾張の地で誕生しました。
やがて日本三大祭の一つとされる高山祭では、からくり人形が組み込まれた山車が作られ、巧みな動きを競い合うようになりました。
祭りの時期でなくても、高山駅から徒歩20分の所にある獅子会館(http://www.hida-karakuri.com/)で、実際にからくり人形の実演を楽しめます。
入場料は、高校生以上600円・中学生以下400円。
開館時間は、4月1日~11月30日は
午前8時30分~午後5時30分
12月1日~3月31日は午前9時~午後5時
昔からからくり人形にすごく興味があったので、もちろん、期待いっぱいで行ってきました。
学研から出している「大人の科学シリーズ」のからくり人形を3種類も持っている筋金入りです。


「こんにちわー。」
切符売り場で切符を買おうとしたら、誰もいません。
不用心だなぁと思って窓に顔を近づけると、
窓の近くに置いてあった手乗りサイズの獅子舞が、突然、音楽を鳴らしながら踊りだしました。
それに合わせて、スタッフが奥から出てきました。
<つかみがうまいなぁ。


館内にはいると、ステージのある会場に出ました。
今回観たからくり人形は、
牛若丸と弁慶・うんていで雑技をする人形・文字を書く人形
・顔が変わる人形・茶運び人形・バク転しながら階段を下りる人形。
童心にもどり、巧みな人形芸にすっかり心を奪われてしまいました。










人形の上からひもで操るような単純な操作ではありません。
離れた場所から何本ものひもや棒を巧みに操ることにより、人形を動かします。
観客席から食い入るように見たけれど、
どんな仕組みで動かしているのかまるで分かりません。
どう考えても、人形にひもがついていないような動きなのです。
次のステージでは、舞台裏から、人形師が人形を実際動かしている様子を見せてもらいました。
でもやっぱり、分かんないよぉーーー!!!!!


すごいです。
そして、素晴らしすぎます!!!!!
ロボット以上に驚きがある、日本の伝統工芸の奥深さに感動しました。
大満足の気分で、会場を出ました。
そうそう、ここは本来獅子舞の博物館です。
獅子舞の歴史の紹介や地域ごとの獅子のお面の展示もありました。
ここもけっこう楽しめました。


街を歩いていると、和菓子屋の前にもからくり人形がありました。
箱を開ける人形で、開けるたびに箱の中身が変わります。
人形をじっと見ていた5歳位の男の子が、驚きの声をあげていました。
うんうん。分かる分かる。


関連記事
岐阜旅行1/出発編
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_1.html
岐阜旅行2/白川郷
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_2.html
岐阜旅行3/高山陣屋
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_3.html
岐阜旅行4/高山の食べ物
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_4.html
岐阜旅行6/ターミネーター
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_6.html
岐阜旅行7/養老天命反転地
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_7.html
岐阜旅行8/抹茶ひつまぶし日本一弁当
https://at-pa.seesaa.net/article/200904article_8.html
岐阜旅行9/龍のひげ
http://at-pa.at.webry.info/200904/article_9.html
産業ロボットだけではなく、人型ロボットも今やさまざまな種類のものが作られています。
もはやSF映画の空想の産物ではありません。
人型ロボットは、人間を模倣することを目的に作られてきました。
そう考えると、ロボットの歴史は、機械を使わないで動くからくり人形こそ、その最初の第一歩だったかもしれません。
岐阜旅行なのに、なぜ、からくり人形の話をするかというと、高山とからくり人形に深い関わりがあるからです。
からくり人形は17世紀初頭、尾張の地で誕生しました。
やがて日本三大祭の一つとされる高山祭では、からくり人形が組み込まれた山車が作られ、巧みな動きを競い合うようになりました。
祭りの時期でなくても、高山駅から徒歩20分の所にある獅子会館(http://www.hida-karakuri.com/)で、実際にからくり人形の実演を楽しめます。
入場料は、高校生以上600円・中学生以下400円。
開館時間は、4月1日~11月30日は
午前8時30分~午後5時30分
12月1日~3月31日は午前9時~午後5時
昔からからくり人形にすごく興味があったので、もちろん、期待いっぱいで行ってきました。
学研から出している「大人の科学シリーズ」のからくり人形を3種類も持っている筋金入りです。


「こんにちわー。」
切符売り場で切符を買おうとしたら、誰もいません。
不用心だなぁと思って窓に顔を近づけると、
窓の近くに置いてあった手乗りサイズの獅子舞が、突然、音楽を鳴らしながら踊りだしました。
それに合わせて、スタッフが奥から出てきました。
<つかみがうまいなぁ。


館内にはいると、ステージのある会場に出ました。
今回観たからくり人形は、
牛若丸と弁慶・うんていで雑技をする人形・文字を書く人形
・顔が変わる人形・茶運び人形・バク転しながら階段を下りる人形。
童心にもどり、巧みな人形芸にすっかり心を奪われてしまいました。










人形の上からひもで操るような単純な操作ではありません。
離れた場所から何本ものひもや棒を巧みに操ることにより、人形を動かします。
観客席から食い入るように見たけれど、
どんな仕組みで動かしているのかまるで分かりません。
どう考えても、人形にひもがついていないような動きなのです。
次のステージでは、舞台裏から、人形師が人形を実際動かしている様子を見せてもらいました。
でもやっぱり、分かんないよぉーーー!!!!!


すごいです。
そして、素晴らしすぎます!!!!!
ロボット以上に驚きがある、日本の伝統工芸の奥深さに感動しました。
大満足の気分で、会場を出ました。
そうそう、ここは本来獅子舞の博物館です。
獅子舞の歴史の紹介や地域ごとの獅子のお面の展示もありました。
ここもけっこう楽しめました。


街を歩いていると、和菓子屋の前にもからくり人形がありました。
箱を開ける人形で、開けるたびに箱の中身が変わります。
人形をじっと見ていた5歳位の男の子が、驚きの声をあげていました。
うんうん。分かる分かる。


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http://at-pa.at.webry.info/200904/article_9.html
学研(Gakken) 大人の科学シリーズ 大江戸からくり人形組立完成版
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発売日仕様●商品構成:組立部品セット、着物、茶碗、ドライバー●組立サイズ(mm):200d×160w

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