魅力的な絵を描くためにー中級編ー: ぱれっと日記

2009年05月08日

魅力的な絵を描くためにー中級編ー

　今回は、小学生の中学年や高学年のお子さんが、今より魅力的な絵を描くための方法をお教えします。
次の三つのことを頭に入れて描いてみて下さい。

< 主役を決める。>

風景画・静物画・空想画、どんな絵を描く時でも、何を一番大切に描きたいか考えます。

主役が決まったら、他の何よりも目立つようにします。

目立たせる方法として、大きく描く。
暖かい色(赤や黄色)・黒などの目立つ色を使う。
個性的な形にしたり、細かく描く。・・・などがあります。

< 立体感をつける。>

建物を描く時、正面から描くのではなくて、斜めから描く。

人や動物を描く時、いろいろなポーズで描く。
できれば、正面からだけでなく、横や斜めからも描く。

< 遠近感をつける。>

同じ大きさの物を描く時は、手前の物は大きく、奥の物は小さめに描く。

手前の物の色を決めたら、奥の物は白でぼかした色にする。
色でも遠近感が感じられるようになります。

時々、描くものを重ねて描く。
低学年の頃は何でも並べて描くものですが、重ねて描く事により奥行きの距離感が出ます。

　よかったら、試してみて下さい。

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