学校が苦手でも・・・
アトリエには、いろいろなお子さんが来ます。
絵や工作が好きな子。
絵や工作が苦手で上手になりたい子。
進学や就職を考えて、絵の技術を学びたい子。
そして、学校に行けず、それでも自分の道をさがそうと、当アトリエのドアをたたく子も時々います。
以前、小学校の低学年から学校が行けなくなり、中学2年生の時にアトリエへ入会した生徒さんがいました。
意思表示が苦手で、言葉は少なめです。
簡単な返事をするのにも、一生懸命に言葉をさがしているのが分かりました。
学校に行けなくなる理由はいろいろあると思いまが、新しい環境にとびこむのは、とても勇気がいるものです。
面接でその子に初めて合った時、ずいぶん緊張しているように感じました。
学校に通っているお子さんに比べて、肉親以外の人と話をする機会が少ないからかもしれません。
それでもここに足を運んだのは、
少しでも現在の自分の状況から変わりたいという、強い願いだったでしょう。
入会してからは、時々休んだり遅れてきたりしましたが、一年以上がんばって通いました。
その間にずいぶん絵の力がつきました。
そして、中3の夏頃に退会しました。
数年後、お家の方から、通信教育で学校に通われていると聞かされて、元気そうな近況にうれしく思ったものです。
絵の良い所は、答えがないことです。
他人と比べる必要はなく、自分の成長が大事だと気づかされます。
また、自分の個性を知ることで、自分に強い自信をもつことができます。
大切な事は、わずかでもかまわないので前進する事です。
そして、その前進を続ける事です。
たとえ、10cmの前進でも1年続ければ、一年後に36.5mも進めます。
人の一生を一日になおすと、中学生などまだ夜明けの時間にすぎません。
現在の自分やまわりの環境が気に入らなくても、これからの自分の行動で、どんな道でも作ってゆけます。
関連記事
だいじょうぶ
https://at-pa.seesaa.net/article/200807article_3.html
相田みつを美術館
https://at-pa.seesaa.net/article/200806article_10.html
壁を乗り越えるために
https://at-pa.seesaa.net/article/200805article_2.html
少しだけ自分が好きになる絵本
https://at-pa.seesaa.net/article/200803article_5.html
絵や工作が好きな子。
絵や工作が苦手で上手になりたい子。
進学や就職を考えて、絵の技術を学びたい子。
そして、学校に行けず、それでも自分の道をさがそうと、当アトリエのドアをたたく子も時々います。
以前、小学校の低学年から学校が行けなくなり、中学2年生の時にアトリエへ入会した生徒さんがいました。
意思表示が苦手で、言葉は少なめです。
簡単な返事をするのにも、一生懸命に言葉をさがしているのが分かりました。
学校に行けなくなる理由はいろいろあると思いまが、新しい環境にとびこむのは、とても勇気がいるものです。
面接でその子に初めて合った時、ずいぶん緊張しているように感じました。
学校に通っているお子さんに比べて、肉親以外の人と話をする機会が少ないからかもしれません。
それでもここに足を運んだのは、
少しでも現在の自分の状況から変わりたいという、強い願いだったでしょう。
入会してからは、時々休んだり遅れてきたりしましたが、一年以上がんばって通いました。
その間にずいぶん絵の力がつきました。
そして、中3の夏頃に退会しました。
数年後、お家の方から、通信教育で学校に通われていると聞かされて、元気そうな近況にうれしく思ったものです。
絵の良い所は、答えがないことです。
他人と比べる必要はなく、自分の成長が大事だと気づかされます。
また、自分の個性を知ることで、自分に強い自信をもつことができます。
大切な事は、わずかでもかまわないので前進する事です。
そして、その前進を続ける事です。
たとえ、10cmの前進でも1年続ければ、一年後に36.5mも進めます。
人の一生を一日になおすと、中学生などまだ夜明けの時間にすぎません。
現在の自分やまわりの環境が気に入らなくても、これからの自分の行動で、どんな道でも作ってゆけます。
関連記事
だいじょうぶ
https://at-pa.seesaa.net/article/200807article_3.html
相田みつを美術館
https://at-pa.seesaa.net/article/200806article_10.html
壁を乗り越えるために
https://at-pa.seesaa.net/article/200805article_2.html
少しだけ自分が好きになる絵本
https://at-pa.seesaa.net/article/200803article_5.html
この記事へのコメント