チェンソーカービング

 以前ブログに書いた事がありますが、私は、木彫作家が自宅に開いている木彫教室に通っています。

そこで知り合ったHさんからのお誘いで、先日、チェンソーカービングを体験してきました。

Hさんの本職は、その世界でもかなり有名な造形師。
造形師とは、完成されたフィギュアの元になる人形を作る職人さんです。

詳しくは書けませんが、仕事歴を聞かせてもらうと、
フィギュアが好きな人には、・・・うっそー!!!マジっすか!? と感心してしまう方です。

Hさんの一番の趣味がチェンソーカービング。

作品をいろいろ見せてもらった事がありますが、緻密な表現で、チエンソーで作ったとはとうてい思えないものでした。


 とある日曜日、木彫教室の先生やメンバーと共に、Hさんがいつも使っている作業場に車で行きました。

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 まずは、Hさんがお手本にふくろうを作ってくれました。

ウィィィィィィーーーーーーンッ!!!!!!
鳴り響く爆音。
木粉が、粉吹雪のように豪快にを舞い散ります。

途中手直しなどまるで無く、ただの丸太は、見る見るうちに形ができてゆき、2、30分程で完成させてしまいました。

あまりの鮮やかなチェンソーさばきに、感心しまくりです。


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 さあ、今度は自分達が作る番です。
使うのはガソリンタイプのチェンソーです。

その凶暴な外観とずしっとくる重みに、けっこうドキドキです。
だって包丁の数倍切れそうですから・・・。

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 ウィィィィィィーーーーーーンッ!!!!!!
チェンソーを丸太に食い込ませました。


チェンソーが、勢いよく丸太を切ってゆきます。

あっれー、・・・・・。
いきなり間違えたかも・・・。

・・・・・ま、いいっかー。

いちいち気にしていられません。
ウィィィィィィーーーーーーンッ!!!!!!

頭をカラッポにして、夢中で削り続けました。
丸太の形がどんどん変わってゆくのは、なかなか爽快感があります。


チェンソーの振動は、最初怖いなーと思いましたが、慣れてくるとけっこう楽しめました。

バイブレーション機能のある体感ゲームやオートバイに乗った状態に近く、男性がチェンソーカービングを好むのも分かる気がします。

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 途中、昼食をはさんで結局3時間位で完成しました。
最後にHさんに目の所を直してもらい、無事完成です!



 難しさもありましたが、初めての体験だったので、とても楽しかったです。

特に、刃の当て方により、木がバターがとけるように削れてゆく様子は、ケーキのデコレートをしているようで不思議な高揚感を感じました。



ゼロからわかる チェーンソーカービング
全国林業改良普及協会
全国林業改良普及協会 編

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んー、まー技術的には ...
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