ダチョウ王国
昔、アイドルがダチョウに乗って走る、スポーツドリンクのコマーシャルがありました。
アイドルと巨大な鳥の組み合わせがなんとも奇妙で、記憶の片隅の気になる動物ランキングの上位にいつもいました。
せっかく千葉に住んでいるので、休日に、以前から知っていたダチョウ王国http://www.dacho.co.jp/Sodegaura/shopに、ついに家族で行ってきました。
ダチョウ王国は、東京ドイツ村のすぐ近くにあります。
近くまで来ると看板があるので、分かると思います。
バーベキューコーナーの隣の売店のレジが受付も兼ねています。
入場料は、大人600円・小人500円(麩のエサ付き)。
追加で麩のエサを買いたい場合は、動物コーナーの近くにある自動販売機で買えます。
にんじんなどの野菜のエサは、バケツ2杯分で700円。
ダチョウやポニーなどの大型動物はこちらの方が食いつきがいいですよとスタッフに言われたが、麩のエサでもけっこう食いついていました。oo> ̄*)
まずは、ダチョウコーナーに行ってみました。
遠くにいたダチョウがうちらに気がつくと、勢いよく走ってきました。
タ タ タ ダダダダダ
は 速っーーーーー!!!!!
エサ欲しさにあっという間に柵の近くまでやって来ました。
ダチョウの頭は自分の頭のはるか上・・・
で で でかーぁぁぁぁぁ!!!!!
ここは基本的に自由に柵の中に入れます。
動物とも自由にあそべます。
でも、自己責任で・・・という看板もあります。
ダチョウが目の前に来ると、その大きさに圧倒されます。2mは超えていますから。
エサをねだろうと次々とくりだされるダチョウの固そうなくちばしは、まるで巨人の格闘家の手刀のようです。
手のひらにエサをのっけて、ダチョウのくちばしの先にそぉっと差し出すだけで精一杯です。
あわよくばCMのように子どもをダチョウの背中に乗せて写真を撮りたいと思っていたけれど、柵の中に入るのは怖くて絶対無理でした。
牛ぐらいまでならなんとかなるという、頑強なお父さんがいたらぜひ挑戦してみて下さい。
他のコーナーには、アルパカ・ポニー・ヤギ・ウサギ・ニワトリなどがいました。
ここでは安心して柵の中に入り、動物達にエサをあげられました。
特に子ヤギはとても可愛くて、下の子は大興奮。
同じコーナーにポニーがいました。
先ほどダチョウに子どもを乗せられなかったので、せめてポニーの背中に子どもを乗せることにしました。
ところが、野菜のエサではなく麩のエサしかあげなかったからか、後ろに廻った所で、後ろ足でお腹をボコッ。
うううっ・・・。
自己責任なので、みなさんは十分注意して下さいね。
ポニーさん、エサをケチってごめんなさい。
今回はここで食事を食べれませんでしたが、ここではいろいろなダチョウ料理やダチョウの卵料理も食べられます。
ちなみに卵1個は4,200円 殻だけで2,100円です。
とても安く楽しめる、お薦めの穴場スポットです。
ただし、靴の裏がけっこう汚れるので、履き替える靴を用意することをお勧めします。
そうしないと、帰りの車の中で匂いが充満して、かなり大変なことになります。
参考にダチョウ豆知識をいくつか
大きなダチョウの身長は3m、体重120Kgにもなる。
ダチョウは時速50~60Kmで120分走れる。瞬間最高時速は80Km。
ダチョウのキック力は10㎠に4,800Kg前後。
(ちなみに一般人のパンチ力は150Kg前後
ボクサーのパンチ力は400Kg前後
キックボクサーのローキックが1,200Kg前後)
ダチョウの卵はニワトリの卵の30個分。だそうです。
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