男性をワイルドに描くための構図
アクション系のイラストで男性を描く場合は、躍動感にあふれた絵を描きたいものです。
では、どうすればよいのか?
主人公の肉体のヴィジュアルより、構図をどうするかが大切です。
迫力や躍動感を表現するための構図は、逆三角形や逆台形の形がよく使われます。
下部より上部の方が広い構図は、圧迫感を感じ、心に緊張感を産みます。
そのため、ホラーやパニック映画のポスターのデザインに使われる事が多いです。
具体的な描き方としては、両手を広げたり、武器を振り上げたりすると、上部の幅を広くできます。
また、下半身は、ジャンプしたり、片足を前に構えるなど、片足を強調すると、下部の幅を狭くできます。
敵のキャラクターと主人公を一緒に描く場合は、上の構図を応用して使うとさらに魅力的になります。
敵のキャラクターで逆三角形の構図を使い、主人公で三角形の構図を使うと、敵のキャラクターには恐怖感を感じ、主人公には安心感を感じます。
そのため、アクションやSF映画のポスターのデザインに使われる事が多いです。
ぜひ、試してみて下さい
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