絵を描くゾウー市原ぞうの国ー
前から一度は行きたいと思っていた、市原ぞうの国http://www.zounokuni.comについに行ってきました。
とは言っても昨年の事なので、行かれる方は参考ていどに読んで下さい。
市原ぞうの国は、国内で一番たくさんのゾウを飼育している施設で、現在9頭のゾウがいます。
また、約100種400頭羽の動物たちが暮らしています。
ここでの一番のお楽しみは、ぞうさんショー。
タイから来たぞう使いが、ぞうにサッカーやダンスなどダイナミックな芸を披露させる本格的なショーです。
タイで観た象園のショーと大体中身は同じでした。
タイに行かないで、千葉で観れるのだから、とてもお手軽です。
屋外でのショーなので迫力があり、見応えがあります。
動物好きなお子さんには絶対お勧めです。
ショーが始まるまでまだ時間があったので、園内を周り、動物たちにエサをあげました。
エサは、いろいろな野菜がコップに入っていて500円です。
これだけのいろいろな動物にエサをあげられる機会はないので、子どもたちもけっこう楽しんでいました。
ショー開始の時間に近づいてきたので、ステージ前に行きました。
音楽が流れ始め、園長さんの口上が始まります。
ぞう園の歴史・ショーの後で参加できる有料のアトラクション・土産などの説明をしてくれます。
商売気が前面に出ているのでいやに思う人がいるかもしれません。
しかし、ぞうは絶滅危惧IB類に指定されている貴重な動物です。
飼育するのに多額の費用がかかるのは想像ができます。
あの手この手で、収入確保の方法を考え続ける努力に、心から頭が下がります。
しばらくすると、ぞうたちが丘の上にある象舎から下りてきて、ステージになるグラウンドに入ってきました。
最初に歩いてきたのは、当園で産まれた6歳の子象ゆめ花ちゃん。
他のぞうに比べると体が一回り小さく、一番人気です。
まずは、楽器の演奏。
次に、ぞうの頭の上に象使いが立って手を振ります。
高所恐怖症の私には絶対無理!
そして、鼻で5個のフラフープを器用に回します。
それから、ショーは一旦休憩して、買い物タイム。
観客がぞうに千円を差し出すと、鼻で器用にお金をつかみ取り、ぬいぐるみや写真集が入った袋を渡してくれます。
もちろんここでもゆめ花が一番人気で、半分以上の人がゆめ花の前に並びます。
芸達者な上に売り子までこなすなんて、頭良すぎです。
それから、サッカーのPK。
ゴールに向かって、ぞうが特大サッカーボールをキックします。
そのシュートの速さは半端なく、見事にゴールにボールが突き刺さります。
サッカーのショーをしている間にゆめ花は鼻で絵を描きました。
ぞうさんショーの後には、ぞうさんの背中に乗って広場のお散歩やお鼻にぶら下がって記念撮影もできます。
お子さんにとって忘れない思い出になると思いますので、ぜひ体験させてあげて下さい。また、2005年夏公開映画「星になった少年」は、市原ぞうの国 園長 坂本 小百合が原作者です。
映画のモデルとなったアジアゾウのランディも暮らしています。
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