最近、手話を勉強しています

 5月に聴覚障害のお子さんが入会されました。

以前、そういう人と接することもありました。
ただしその時は、相手の方がこちらのくちびるの動きを見て会話が成立していました。
つまり相手の方の努力で意思の疎通ができたわけです。

 今回は、私が教える立場です。

絵を描く技術を教えるとなると、こちらから伝えることが多くなります。

生徒さんも私のくちびるの動きを見て、ある程度理解してくれます。
でも、楽しい会話って相手がリラックスして話す事で成り立つはず。

そういうわけで、レッスン前に一つでも手話を覚えて実践しています。


あいさつや生徒さんの作品の評価、簡単な指示など手話を使って伝えられるのは、まだまだ一割位です。
難しいニュアンスや複雑なことは、ホワイトボードに書いて伝えています。



 もしかしたら下手くそな手話なので、生徒さん側から見たら面倒くさいなと思っているかもしれません。

それでも、アトリエに通ってくれている間は、少しでも手話を覚えてお話できたらなと考えています。

ゼロから新しい事を挑戦するのは、いくつになっても楽しいものです。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック