海のそばに立つ『住みたい家』

 最近、ジュニアコースで水彩画の「住みたい家」が二つ完成しました。
それぞれとても素晴らしい仕上がりになりました。



 C.Hさん(小学3年生)の作品。

こぼれるような星がきれいな夜空と満月を背景に、海のほとりに建つ恐竜型の家。
恐竜の口の中には、天体望遠鏡が設置されています。

大人でもあこがれる、美と静寂がたたずむ風景を考えた発想と感性は見事です。
また、夜の美しさと魅力を水彩で上手に表現できました。


「住みたい家」.jpg

 A.Mくん(小学5年生)の作品。

秘密基地の中の宝箱のような、ワクワクする個性的な外観の家。
屋根についた大きな魚と外堀に泳ぐ鯉が、お祭りに向かう時のような楽しい気持ちにさせてくれます。

夏をイメージしたひまわりと海と家がよく調和されていて、さわやかで明るい雰囲気を一段と引き出しています。


「住みたい家」松本.jpg

 水彩画は、途中、いくつかの工作を作るため、完成までに1年近くかかります。
完成した時には、何物にも変えられない喜びと満足感があると思います。

もちろん完成した時が一番うれしいと思いますが、
途中の体験を通して身につけたたくさんの知識や技術はかけがえのない価値があります。



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