一番好きな、相田みつをの詩
「歩くから道になる 歩かなければ草が生える。」
日本で一番有名な詩人の相田みつをさん。
彼の詩は、簡単なことばを組み合わせたものが多いため、子供でも理解しやすく、大人であればより心にしみる魅力があります。
数ある有名な詩の中でも、冒頭の詩が一番好きです。
人は弱っている時や悩んでいる時は、立ち止まるものです。まわりに壁を作って、自分の殻に閉じこもることで安心を手に入れます。
ただし、そのまま時が過ぎてゆくと自分のまわりにいつのまにか草がはえ、気がつくと草はまわりが見えないほど育ち、いつかはそこから抜け出せなくなってしまいます。
最初の第一歩はとても勇気がいります。しかし、歩きつづけると、自分をとりまく環境はかわってゆき、新しいながめを見ることができます。
「今の自分を変えたい。」そう思った時、この詩はそっと背中を押してくれるような気がします。
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