うれしいお手紙

 この時期、入会された新しい生徒さんと出会うはうれしいものの、退会される生徒さんとの別れはさびしいものがあります。

普段、小学生の生徒さんとは、いろいろな話をします。
直接生徒さん本人からや、お家の方を通してだったり、
レッスンが楽しいとか絵を描くのがずいぶん自信がついたなど、日頃の気持ちや感想を聞かせてもらっています。

しかし、小学校の高学年や中高生になると言葉が控えめになります。ましてや自分の気持ちをさらけ出すことは少なくなります。

それでも退会の時、手紙に自分の気持ちを書いてプレゼントしてくれることがあります。

 A.Oさんはジュニアコース・クリエイトコース・漫画コースへと変わりながら通ってくれたスボーツが得意な中学1年生の女子です。

手渡してくれた手紙を後で見てみると、文面に
「絵が大好きで、ぱれっとに行くのが毎週すごく楽しみでした。」
「今まで描くことができなかったものも、たくさん描けるようになりました。」
「友だちから、絵が上手でいいなー。と言われることかが増えました。」
・・・などなど。

手紙を読み終わってから、通ってくれて本当にありがという気持ちでいっぱいになりました。

アフリカののことわざに「山は山と出会わないが、人は人と出会う。」というものがあります。
山は足がないので山と決して出会うことはありませんが、人と人は縁があればまた出会うかもしれません。
またどこかで出会えたらうれしいなと思っております。


これからもせっかく育った自分の感性と力をどうぞ伸ばして下さい。
そして、学校生活を思いっきり楽しんで下さい。


 手紙と一緒に絵をプレゼントしてもらうこともあります。
下の作品は、以前退会した生徒さんたちからプレゼントしてもらった作品です。
一生大事にしたい宝物です。


H.Yさん 中学3年生
吉田.jpg

M.Uさん 高校3年生
内田.jpg

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