涼しいアート

　暑い日がこれでもかーと言うほど続いています。でもまだ7月、これからいよいよ夏本番です。

少しでも快適に過ごしたいので、風鈴の音色を聴いたり、涼しい料理やスイーツに手をのばしたりします。
アートでも、涼しさを感じるものって何かなと考えてみました。
・・・・・それは、ずばり「切り絵」です。

すきまの空間に見えない風を感じて、さわやかな清涼感を味わえます。


　昔から知っている切り絵は、工芸美術的な印象しかありませんでした。
ところが、ひさしぶりに観た現在の切り絵は、とんでもなく進化していました。

切り絵は本来、紙を切り抜いて台紙に貼り込み、白黒のコントラストを楽しむに平面な絵画の手法です。
人物や風景などを題材にした写実的なものが多いように感じます。

ところが、最近の切り絵は、自分の感性を前面に出したアート的な作品。また、立体を意識した作品 (立体切り絵)もたくさん発表されています。


　有名な切り絵作家さんの一部を紹介します。

SouMaさん


蒼山 日菜さん


福井 利佐さん


ともだあやのさん


カジタミキさん


濱直史さん


他にも素敵な作家さんがたくさんいらっしゃいますので、興味がありましたら探してみてください。
切り絵に対して浅い知識しかありませんので、理解が足りないようでしたら申し訳ありません。