水彩画が上手になる道具の使い方
夏休みは水彩画の宿題が多いと思いますので、簡単に実践できる道具の使い方をご紹介させていただきます。
☆細い筆を用意する。
学校では、2本位の馬毛の筆を使います。
馬毛は柔らかいため、空や海など広いところを塗るには適しています。ただし、コシが無いので、細かいところの着彩に向いていません。
ナイロン製の筆の0号(数が小さくなると、細くなります)を、100円ショップで購入しましょう。4本セット程で売っています。
☆筆の持ち方を気をつける。
鉛筆や箸は先の方を持ちますが、筆はなぜか先から離れた位置を持つことが多いと思います。
毛を保護している金属の先の方を持つようにします。
金属の先の方を持てば、筆は鉛筆と同じように立った状態になるので、細かい表現ができます。
手は必ず画用紙に当てて描きます。
☆スポイトを用意する。
絵具に水を入れるのに使います。100円ショップで購入しましょう。
学校では、水入れに筆を入れて、絵具をとかす人が多いと思います。
これでは、水の量は適当になり色の透明度は運任せです。
また、水入れもすぐに汚れてしまいます。
☆おしぼりを用意する。
水彩画に慣れるまでは、途中で手に絵具がつくことがあります。
手が汚れると、道具が汚れ、作品も汚れます。
手が汚れたら、すぐにおしぼりできれいにしましょう。
水彩絵の具は、絵が得意な人でも難しい画材です。
ただし道具をつかいこなせれば、水彩画が苦手なお子さんでも見違えるほど上手に表現できます。
ぜひ、実践してみて下さい。
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