『アバター 3d リマスター』
2009年に公開されて世界興行収入歴代1位となっている大ヒット作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)の13年ぶりの続編「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が、今年の12月16日に公開されます。
それを記念して、「アバター」をリマスターした特別版が、先週の金曜日から2週間限定で上演されることになりました。
当時の「アバター」は3Dを革新的に進化させた映画でした。
「前に飛び出てくる」タイプの3Dから、立体感や奥行きが感じられ「観るのではない、そこにいるのだ」とうキャッチコピーが心から実感できる驚異的な3D映画に変化していたからです。
今回のリマスター特別版は、3D映像を最新技術で一新し、新たに重要なシーンを追加した作品です。
「アバター」の見たことがない美しく神秘的な映像や世界観に、どっぷりとはまり、3Dブルーレイ・エクステンデッドエディション版ブルーレイも持っている私も早速観に行ってきました。
せっかくなので、ユナイテッド・シネマ幕張の4DXスクリーンで観てきました。
4DXとは、体感型上映システムです。
映画のシーンに合わせてシートが前後、左右、上下に動き、風・水しぶき・香り・煙・風圧・雷などを実体験できます。
この4DX映画を観るのは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」以来2回目です。
ジェットコースターは苦手ですが、4DXは臨場感あふれた体験をできるのでお勧めです。
特に印象に残ったものは、ほのかに香る舞台になる神秘の星パンドラの香り。
ヒノキのような独特のクセのある香りですが、嫌いではありません。
この香りをかぐと、自分がもはやパンドラにいるような気さえします。
したたる雫や飛び散る水しぶきは、皮膚感覚を刺激してリアルな現実感を味わえます。
一番楽しかったのは、主人公ジェイクが恐竜のようなイクランを操り空中を自由に飛び回るシーンです。
高所恐怖症の私でも疑似体験をたっぷり楽しめました。
欲を言うなら、シートが少し不満足。
お尻にフィットするような高級感があるシートであればさらに良いのに。
4DX3Dの鑑賞料金は大人3,300円とけっこうお高めですが、絶対にお勧めです。
作品は、3D映画としてではなくても、ストーリ・映像・音楽・俳優陣、すべてにおいて最高峰の作品だと言い切れます。
最後に「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の映像も少し観れます。
マイ評価は、文句なく100点!!!!!
上映期間が短いので、お早目に。
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