ポーク早矢仕ライス-ハヤシライスの起源-
東京の丸善は日本有数の書店で、日本初の株式会社。
そこに入っている「M&C Cafe」で食べられる「ポーク早矢仕ライス」は、日本で初めてのハヤシライスです。
考案したのは、丸善の創業者 早矢仕有的氏。
特にハヤシライスが好きではないのですが、物珍しさで食べてきました。
イケメンのウェイターが運んできた「ポーク早矢仕ライス」は、見かけはとてもシンプル。
代金は1,280円(税込)。ランチのセット(サラダ・飲み物)は1,480円(税込)。
濃厚なハヤシソースは玉ねぎが形が残らないほど煮込んだのか甘みが強く、ポークもほとんど形は残っていません。
うん。・・・・・とても、ハヤシライス。
もちろん美味しかったのですが、ハヤシライスにあまりこだわりがないため、それ以上の感想は特にありません。
きっとハヤシライス好きにはたまらない味だと思います。
何しろハヤシライス発祥の店なんて貴重です。ぜひ足を運んでみて下さい。
この店、もう一つの名物デザート。「檸檬ケーキ」。代金は780円(税込)。
小説家 梶井基次郎の「檸檬」に登場するレモン爆弾がモチーフになった美しいスイーツ。
レモンの半切りの皮の中に果汁入りムースが詰められた見た目かわいいケーキ。
甘さも酸味も控えめです。
生クリームとワッフルが添えられています。
コーヒーのような苦味ある飲み物と一緒に食べるとよく合います。
ケーキ自体はシンプルなので味は単調です。
途中別添えの檸檬ソースをかけてレモンの酸味を強めたり、生クリームやワッフルで味変すると、いろいろ楽しめます。
読書しながら、優雅に食べると、より贅沢な時間を味わえるかも。
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