絵が上手になるための最初のテクニック

　今回お話しするテクニック。
それは、絵を描き始めて形が描けるようになった園児から小学生の低学年ほどのお子さんに向けてのものです。

絵を描く上で一番大事な形。
・・・・・それは「丸」です。

えっ? ・・・何それと、あきれた方も多いかもしれません。

しかし、丸をきれいに描けるようになれば、かなりのものを描けるようになります。

例えば、人やクマやタヌキの顔。月や太陽。

丸を変形すれば、ウサギの顔。花。

丸を上手に描けるようになったら、三角・四角も描く練習をしましょう。

ブタ・ウサギ・犬・猫・狐の顔。家や車などが描けるようになります。

　ただし、幼いお子さんが、きれいな丸を描くのはけっこう難しいものです。

一番多く見られるのは、「しずく型」。
描き急ぐため最初の線はふくらみが少なく、下の部分で調整するため線はふくらみ、最後はまた描き急ぐため線のふくらみが少なくなります。

また、左右の形が違う丸もけっこう見かけます。

　では、「丸のきれいな描き方」をご説明します。

最初はゆっくり描き始めて、できるだけふくらませます。
最後もゆっくりとふくらませて描きます。
描き終わる線は、描き始めの点にくっつけます。(ここが大事です。)

　アトリエのプチキッズコース(年長さんが対象 )では、絵と工作の他に、道具の学習と今回のような技術をゲーム形式で学びます。

達成感を感じてもらうために、生徒さんごとに達成表を作ります。
課題への習得度に合わせてシールを貼り、シールがたまった際には、お菓子の詰め合わせをプレゼントしています。

小学校の教員免許状を取得した経験豊富な講師が、やさしく丁寧に指導します。

当教室に興味がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

【問い合わせ】

　　　　　　　造形教室アトリエぱれっと　あすみが丘教室
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