冬におすすめのアニメ『ミューン 月の守護者の伝説』
『ミューン 月の守護者の伝説』は、東京アニメアワードフェスティバル2015長編部門優秀賞を受賞した、フランス産のCGアニメ。日本では今年の5月に上映されました。
『アバター』のように見たことがない不思議な世界が舞台。
出てくるキャラクターたちは、アメリカのアニメのような軽快なノリの性格設定です。
同時に、フランス映画のように独特のクセの強い個性と魅力があります。
夜の世界を守る「月の守護者」に選ばれた森の子ミューンが主人公。
失敗ばかりするミューンは、大事な月を失ってしまいます。
さらに、太陽が冥界の王に盗まれてしまいます。
太陽の守護者ソホーンと蝋人形の少女グリムと一緒に、昼と夜を取り戻す旅に出ます。
欠点だらけの登場人物たちの成長がテーマになっています。
月をつなぎとめる糸を出す、月の精霊的なキャラクターたちスパイダーちゃん。
『となりのトトロ』に出てくる まっくろくろすけのような可愛いさに胸キュンになる人も多いはず。
単純なストーリーですが、ひたすら美しく楽しい映像が展開するので、飽きることがありません。
大人の方が観ても、十分満足できる作品です。
マイ評価は、75点!!!!!
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