色鉛筆が作り出す優しい世界: ぱれっと日記

2023年01月11日

色鉛筆が作り出す優しい世界

　　最近は、パソコンで絵を描きますが、若い頃は色鉛筆を中心に使っていました。現在でも大好きな画材です。

色鉛筆は鉛筆の延長として、子どもから大人まで気軽に使える画材です。
しかし、鉛筆と違い色を使えるため、他の画材と同じようにさまざまな表現ができます。
アトリエのデッサンでも、よく使います。

色鉛筆やパステルの最大の特徴である魅力は、見た目の柔らかさです。
表現によっては、夢で見る映像のような優しい絵を描くこともできます。

私自身、色鉛筆画が好きなので、色鉛筆を使った絵を描いたり、色鉛筆やパステルの作品を好んで探したりします。

　色鉛筆やパステルを使う作家さんを何人かご紹介します。

日本を代表する絵本作家の黒井健さん。
若い頃、黒井さんの絵にあこがれて、いろいろな絵本を手にしたり、技法を参考にして絵を描いていたことがあります。

これまた日本を代表する絵本作家の林明子さん。
子どもらしさを感じるしぐさや表情を上手に切り取り、可愛さにあふれた子どもを描きます。
大好きな絵本作家で、一時期夢中になって林さんの絵本を探していました。

『猫のダヤン』の絵本作家の池田あきこさん。
日本テレビで放送された短編深夜アニメ『ヨーヨーの猫つまみ』をきっかけに知りました。
パステルで描かれた、つり目の大きな目が印象的なキャラクターがとても魅力的。

福岡在住の色鉛筆画家の平野隆司さん。

ネットで初めて観たとき、色鮮やかな作品に一瞬にして心を奪われました。まるで色彩のマジックです。

　あ〜、今日は疲れたな。
そんな夜には、色鉛筆やパステルの絵を観ながら、安らぎを与えてくれる音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

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