未来に向かい続ける建築デザイン
昔から、SF映画に登場する見たこともない未来のビルや乗り物に、心ときめいていました。
世界には、未来を感じさせるたくさんの建築が現実に存在しています。
ニューヨーク・シンガポール・上海・香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手がける、世界で最も注目されているデザイン集団の一つヘザウィック・スタジオ。
今回紹介する『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/heatherwick/は、ヘザウィック・スタジオの代表的なプジェクトを28件紹介する日本で最初の展覧会になります。
●期間 2023.3.17(金)~ 6.4(日) 開館時間: 10:00~22:00(最終入館 21:00)
●入館料[平日]一般 2,000円(オンライン1,800円)学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)子供(4歳~中学生)800円(700円)シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
[土・日・休日]一般 2,200円(2,000円)学生(高校・大学生)1,500円(1,400円)子供(4歳~中学生)900円(800円)シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)
●会場 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
休日に見に行ったのですが、それほど混んでいませんでした。
入り口近くに、美しく未来的な車が置いてありました。
ながめているだけで、何だかワクワクします。
でも実際に街中で走っている自動車は、昔と比べてそれほど大きな進化は感じられません。
例えば電話は、昭和の黒電話から現在のスマホまで、信じられないほど形や使い方が変わりました。
せめて新幹線ほど変化してもらいたいものです。
先に進むと、世界で実際に建てられたいろいろな建築物が紹介されます。
ロールスクリーンにプリントされた写真・動画による映像・模型・ジオラマで体感できます。
これからAIが活用されて、さらに多種多様なデザインな建築物が生み出されることでしょう。
叶うことなら、本物の建築物を直接観てみたいものです。
今回の企画展、大いに好奇心を刺激してくれましたが、少し不満もあります。
ジオラマは、3Dプリンターで作られたものなのか形は正確に縮小されて再現されているのかもしれません。
ただし、色を塗装されていないので現実感が乏しく、物足りなさを感じます。
入館料はそれなりの金額なので、ジオラマに もう少し力を入れてもらいたかったです。
面白いイスが展示してありました。
コマのように回転します。
実際にすわってみたら、けっこう快適でした。
隣にすわっていた年配の人は足が地面から離れて、イスからころげ落ちていました。
軽く左右に揺らすのが良いのかも。体感がきたえられそうです。
大きな窓の向こう側には、東京タワーをふくめた東京の街並みが一望できました。
東京の街がこれからどう進化してゆくのか、とても楽しみにしています。
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