中高生が絵や造形を学ぶ意義

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 将来、美術に関わる仕事(デザイナー・漫画家・アニメーター・ゲームデサイナーなど)になるためや美大進学を目的に、絵や造形を学ぶ人が多いかもしれません。
しかし、中学生までに経験したことや知り得た知識だけで将来を考えるのは、少し無理があります。

 学校で学ぶ絵や造形の授業は、小学校は図画工作、中学校は美術です。

図画工作も美術も授業時間は年々減り続けています。
一番多い時期に比べて図画工作の授業数は36%、美術の授業数は45%も減少しました。
また、授業数の減少により、専門の免許を持っている先生も減少し、専門外の先生による授業も増えています。

そのため、絵や造形が好きな人は、自宅で自己流で作業するのが一般的です。

 夢に向かって、絵や造形を学ぶことはとても素晴らしいことだと思います。
絵や造形に興味があったり、好きだから学ぶことも、同じくらい素晴らしいと思います。

絵や造形を制作する楽しみを知れば、一生の宝になります。

他の作家さんの作品に興味を持てれば、楽しみの世界が広がります。
美的感覚や知識は、日用品・ファッション・料理・インテリア・嗜好品など、目に見えるものがすべて楽しみに変えられます。

もしかしたら、途中で美術に関わる仕事をしたいと思うかもしれません。
直接美術に関わる仕事だけでなく、美容師・料理人・美術教師・出版編集など、美的感覚や知識を活かせる職業に進みたいと思うかもしれません。


 アトリエぱれっとのクリエイトコースで学ぶレッスンの構成は、デッサン・デザイン・人物画・絵画・造形です。

デッサン・デザイン・人物画では、基本的な知識と技術を学びます。

「静物デッサン」 K.Iさん 中学3年生

「デッ(静物)」K.Iさん.中3.jpg

「デザイン(感情)」 Y.Yくん 中学1年生

「感情」Y.Yくん.中1.jpg

「自画像」 S.Tさん 中学2年生

「自画像」S.Tさん.中2.jpg

造形では、普段あまり使わない材料を使って、いろいろな作品を作ります。

「妖精のドア」 中学2年生 S.Iさん

「妖精のドア左」S.Iさん.中2.jpg

『空気の器』 S.Iさん 中学2年生

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「スターツリー」 中学1年生 K.Kさん

「スターツリー」K.Kさん.中1.jpg

「ひょうたんランプ」 中学2年生 K.Mくん

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「芸術とは、人生そのものであり、芸術を生みだすことは、人間を生きることである。」
故岡本太郎さんの言葉です。


アトリエぱれっとで、絵や造形を学ぶをことを通して、創り出す喜びを体験し、人生を楽しむための力を身につけてもらえたら幸いです。

小学校の教員免許状を取得した経験豊富な講師が、やさしく丁寧に指導します。
講師は、少年誌連載の漫画家、イラスト仕事歴数十冊のイラストレーター、絵本原作および絵本雑誌の原作連載の童話作家の経験があります。


入会の有無にかかわらず、
少しでも当教室に興味がある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


【問い合わせ】造形教室アトリエぱれっと あすみが丘教室
       緑区あすみが丘3-4-6イーストンビル2F
       (JR土気駅南口より徒歩4分)

       TEL 043-295-6999

       造形教室アトリエぱれっと おゆみ野教室

       緑区おゆみ野4-39-4
       (JR鎌取駅南口より徒歩10分)
        TEL 043-293-4083

       ※受付時間 平日AM9:00~PM18:00
       ※ホームページ http://www.at-pa.com


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