『知られざる文具アートの世界』
文房具を使って作られたアートの『知られざる文具アートの世界』が、日本橋髙島屋S.C.(東京)でゴールデンウイークの間、開催中です。
文房具とアートという私が大好物の二つが合体した、夢のような企画。
心踊らせて足を運びました。
会場入り口にはアンバサダー(大使)の芸人・俳優の片桐仁さんの作品が展示してありました。
多才ぶりを感じさせる作品。けっこう好きです。
ワクワクする期待感がさらに高まります。
鉛筆彫刻アート。
緻密な作業を想像するだけで、素晴らしい作品を作り上げた作家さんに賞賛を贈りたい気持ちでいっぱいです。
セロテープアート。
とても身近な文房具から、非日常的なアートが生まれる面白さが堪能できます。
3メートル近いこの作品、一体いくつのセロテープからできているのだろう?
ガムテープアート。
ガムテープは、ツヤのある陶器のような迫力がありました。
今回の展示の中でもけっこう印象深い作品。
マスキングテープアート。
いろいろな色があるテープなので、さらなる可能性を感じます。
輪ゴムアート。
色付きの輪ゴムもあるので、多様性のある進化したファッションを期待できそう。
色鉛筆アート。
普通にオシャレ。
売っていたら買いたくなる、洗練された魅力があります。
でも、材料費がかかっているので、めちゃ高いだろうな。
ハンコアート。
今回の展示で一番好きな作品です。
作品に近づいてみると、ベートーベンに使われたハンコには、「ふむふむ」という言葉が。
巨大な人物画は、婚姻届の用紙の上に、「絶望」と「希望」(黒目の小さい部分のみ。少なっ)という言葉のハンコが使われていました。
離れて観て良し、近づいて観て良しの、記憶に残る作品でした。
クレパススクラッチアート。
文房具からの意外性のあるアートだけではなく、文房具や画材を使った普通のアートも展示していました。
その中で特に気に入った作品。
作品の隅々まで埋め尽くされた色鮮やかなクレパス。すっかり魅了されました。
ゴールデンウイークという事もあり、けっこう盛況でした。
●期間 2023 年 4 月 26日(水)から5月8日(月)
●時間 10:30 – 19:00
●場所 日本橋髙島屋S.C.本館8階催会場 https://www.takashimaya.co.jp/store/special/stationery_art/
東京メトロ 日本橋駅直結 JR東京駅 八重洲北口から徒歩5分
●料金 入場料 一般1,000円 大学・高校生800円 中学生以下無料
純粋に展示を楽しみましたが、同時に、レッスンの課題に取り入れられないかなという視点でも観ていました。
文房具は、子供たちにとっても身近な道具。
その道具がアートに生まれ変わったら、きっとワクワクしてくれそうな気がします。
関連記事
『消しゴムねんど』3
https://at-pa.seesaa.net/article/499125156.html
教室の雑貨22(ボールペン)
https://at-pa.seesaa.net/article/491516707.html
『消しゴムねんど』2
https://at-pa.seesaa.net/article/202111article_9.html
『黒の中の絵』
https://at-pa.seesaa.net/article/202007article_8.html
えっ? これ、ペン?
https://at-pa.seesaa.net/article/201904article_5.html
『消しゴムねんど』
https://at-pa.seesaa.net/article/201406article_8.html
『鉛筆ねんど』
https://at-pa.seesaa.net/article/201302article_6.html
この記事へのコメント