水曜日のアリス　福岡: ぱれっと日記

2023年05月07日

水曜日のアリス　福岡

　昔から大好きな児童小説『不思議の国のアリス』。

不思議なドアの向こうは、自分が知らない未知の世界。
見たこともない出来事が次々と待っている、そんな非日常なファンタジーがたまらなく大好きだからです。

　アリスを題材にしている個性的な雑貨屋さん「水曜日のアリス　福岡」https://www.aliceonwednesday.jp/shopに行ってきました。

この変わった店名の由来は、「水曜日は一週間の中で一番中だるみする日。そんな退屈で平凡な日を、スペシャルな日に変えたい！」という思いから。

最寄りの赤坂駅から徒歩10分の所にありました。
若者が多い街で、他にもおしゃれなカフェや雑貨屋がたくさんありました。

店の外観にはいくつもの違った形のドアが並んでいます。
ドアの向こうは知らない部屋。
おしゃれなドアの向こうには何があるのか、考えるだけで店への期待感に胸がふくらみます。

丸い石のオブジェの一つがハンプティダンプティなのは、笑えます。

巨大な本の形をしたドアの中に入っていくと、お店へと続く薄暗い空間(名無しの森) があります。

壁に掛けられた巨大な時計が目に飛び込んできます。
チョッキ姿の白ウサギがポケットに入れていた懐中時計でしょうか?

実際の時間ではなく、針の刺している時間は3時40分。
アフターヌーン・ティーに遅れてあわてている、白ウサギの懐中時計の時間かもしれません。

通路の先には、小さな円形状の明るい部屋(クイーンアリスの間)がありました。
レジカウンターがある、店の中心です。
お菓子屋・小物・雑貨が並んでいます。

壁に開けられた巨大な鍵穴の奥には、赤と黒を基調としたかなり暗い部屋(晩餐会の間 )がありました。

この部屋は、主にアクセサリーが並んでいました。
壁際の雑貨は、間接照明で照らされています。

その中に、スペインの天才画家ダリの絵に登場するような、歪んだ個性的な掛け時計がありました。

大好きなスチームパンク的な飾り細工が、一瞬にして心をわしづかみ。
しかも、お値段たったの2千円ちょっと(税込)。マジか。
もちろん即買いしました。
そのうち、教室に飾ろうと思っています。

後で気がついたのですが、店の間取りは、上から見ると鍵穴の形になっているのかも。

インスタレーション(展示空間を含めて楽しませる手法)をたーっぷりと楽しめたお店でした。

ちなもに水曜日のアリスは、他に東京(原宿)と名古屋にもあります。

また、オンラインショップでも、実店舗で扱っている商品をいろいろ購入できます。

　お店とは全く関係ないけれど、水曜日のカンパネラが「アリス」をテーマにした『アリス』を歌ってます。　

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