藤う那　鰻尽くし御膳: ぱれっと日記

2023年05月09日

藤う那　鰻尽くし御膳

　うなぎは大好きですが、値段が高いのでめったに食べません。
それでも、旅行に出る時は奮発して自分好みの鰻屋さんに時々足を運ぶようにしています。

普段は、ラズウェル細木さんの漫画「う」を読んで、うなぎの知識や美味しさを頭の中で楽しんでいます。

　今回訪れたお店は、藤う那。
博多駅から筑紫口より徒歩3分の場所にありました。

12時台で予約をしていなかったので不安もありましたが、すぐに席へ案内してもらいました。
仕切りのある半個室のような席だったので、落ち着いて食事ができました。

店員さんも笑顔で丁寧な応対です。

今回注文したのは、鰻尽くし御膳。

重箱の中には、蒲焼のうなぎと白焼きのうなぎが入っていました。ご飯は別盛りです。
写真には写っていませんが、重箱の奥には刺身があります。

九州のうなぎの代表的な焼き方は、炭火で焼き上げして甘だれをつけます。
関東の蒸しうなぎより、関西やこちらのうなぎの方が好みです。

蒲焼のうなぎに山椒をふりかけ、まずは一口。
香ばしい香りが一気に食欲をかきたてます。

カリッととした食感と柔らかい歯ごたえ。
ううう・・・・・、美味すぎます!
幸せのクッションに身を預けたような満足感。

次に白焼きのうなぎ。
わさびをのせて、塩にちょんとつけて口の中へ。

ジュワー、美味っーーーー!!!
蒲焼のうなぎ以上のうなぎの旨味に、くらくらします。

茶碗蒸しにもうなぎが入っていました。

驚くことに、うなぎと同等の隠れた逸品がありました。
それは、漬物の付け合わせ。

甘みと深みのある味。今まで食べた漬物の中で一番美味しいかも。
単品で950円しますが、それでも納得の味です。