『地上最強 刃牙展ッ!』
多くの男子は、昔から戦う漫画が大好きです。特に格闘ものは定番です。
有名なものでは、『あしたのジョー』・『タイガーマスク』・『キン肉マン』・『北斗の拳』など・・・。
その中でも、『刃牙』シリーズは、累計8500万部を超える格闘漫画の王道的な漫画。
アメトークでも取り上げられるほど知名度が高く、ハマった人は多いと思います。
私も夢中になって読みました。
物語は、地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙と、地上最強の生物と恐れらる刃牙の父の範馬勇次郎を中心とした、格闘ドラマです。
恐竜時代の原人をよみがえらしたり、宮本武蔵を再生したりと、荒唐無稽な物語設定が魅力で、SFの領域まで話はぶっとんでいます。
迫力があありすぎる描写と補完する膨大な情報が、男心をわしづかみして魅了させられてしまうのです。
『刃牙』シリーズ連載30周年を記念し、昨年、『地上最強刃牙展ッ!in東京ドームシティ』が開催されました。
時間が取れず足を運べず残念に思っていたら、巡回展が各地で開催されることになりました。
埼玉の ところざわサクラタウンで開催されていたので、先日行ってきました。
平日の昼間のためか、客は私一人。
おかげでゆっくり観賞できました。
原画は、やはり迫力が違います。
作品の場面が、脳内でデシャブのように思い出されます。
登場するキャラクターの等身大の人形がいくつか展示されています。
中でも、ジャック・ハンマー(刃牙の兄)は、『アベンジャーズ』の超人ハルクのような筋肉で、人間の領域を超えています。
できることなら、刃牙と並ぶ主要キャラクターの範馬勇次郎の人形もぜひ置いて欲しかったです。(フィギュアはありました)
ファンなら誰でも、範馬勇次郎の鬼の顔をした背中の筋肉と対面したいはず。
インスタ映えスポットとしては、刃牙がめり込んだコンクリート跡。
範馬親子の壮大なる親子ゲンカの結末をちゃぶ台返しした、ファンが騒然の場面の再現などがありました。
結局、最後まで他にお客さんはいませんでした。
警戒のためか、スタッフが4人、目の前を通り過ぎました。
週末は混むのかな?
展示場を出ると、ショップがあります。
サイン入りのポスターやTシャツなど、刃牙グッズがいろいろ買えます。
♦︎会期 2023.05.27〜2023.07.09 10:00~18:00(入場は閉場の30分前まで)
♦︎会場 角川武蔵野ミュージアム4階 JR東所沢駅より徒歩10分 西武バス徒歩1分(土日祝のみ)
♦︎料金 一般1,500円、大学生以下1,300円
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