荒俣ワンダー秘宝館
荒俣宏氏監修の怪しさたっぷりの展示場「荒俣ワンダー秘宝館」。
角川武蔵野ミュージアムの4階にあります。
荒俣宏氏の肩書きは幅広く、博物学研究家・図像学研究家・小説家・収集家・神秘学研究家・妖怪評論家・翻訳家・大学客員教授・タレント・など。
小説家としては、日本SF大賞を受賞した「帝都物語」シリーズが有名です。
日本に初めてヒロイック・ファンタジーを紹介したことでも知られています。
「魔道士」・「召喚」の造語を生み出したのも、荒俣氏。
風水を日本に紹介し、ブームを生み出したのも荒俣氏。
驚くほどの博識に加えてマニアックなオタク気質で集められた展示物は、とびきり怪しさにあふれています。
ワニが天井にぶら下がっていたり。
UFOのかけらがあったり。
人魚のミイラがあったり。
ジェニー・ハニヴァーがあったり。
※一見小型の宇宙人ぽいけど、その正体はエイの干物。
ケセランパセランがあったり。
人面カメムシがあったり。
美しい大センチコガネの標本があったり。
真面目になのかフザケてなのか分からない展示物が、所狭しと並んでいます。
結論。とーーーっても、楽しかったです。
ただし、見た目気持ち悪いものもあるので、中高生以上がお勧めかな。
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