和のあかり×百段階段2023~極彩色の百鬼夜行~
今年の夏も、ホテル雅叙園東京の「百段階段」 で催されたイベント「和のあかり×百段階段2023」を観に行ってきました。
昨年初めて観たこの展示が、強烈に印象に残ったものだったので、楽しみにしていました。
「百段階段」 は、専属のエレベーターで会場に上がります。
エレベーター内部の装飾が素晴らしく、初めて来た人はこの時点で期待に胸がふくらむはずです。
昨年以来の二度目の訪問ですが、「百段階段」の入り口に立つと延々と続く階段はやはり圧巻です。
ところで、ホテルなのになぜ不便な階段廊下なのか?
それは昔、はるか高台にある駅直結の施設を目指してトンネルを掘り進めたものの、強硬な地盤に断念したために、このような施設になったとか。
オーナーの苦虫を噛み潰したような苦悩を想像してしまいます。
特に印象に残る部屋をご紹介します。
これから行かれる方は、見ないで下さい。
鬼の住処
ペットボトルアーティスト本間ますみさんの作品。
巨大な氷柱のようなオブジェは美しくもあり、明かりが変化するたびに怪しくもあり、妖艶な魅力にあふれています。
激しい幻想的なBGMが、作品をより印象深いものに演出してくれます。
今回、一番好みの展示でした。
神々の園
色にあふれた立体なオブジェが部屋中に浮遊しています。
大きさの違い、オブジェ同士の間隔、遠近感を見事に組み合わせ、躍動感たっぷりの作品に仕上げています。
美しさにあふれた空間でした。
♦︎期間:2023年7月1日(土)~9月24日(日)
♦︎当日券 一般1,500円 学生(大・高・中・小学生)800円
非日常感を楽しみたい方にお勧めです。
今回は、シャトルバスで駅に戻りましたが、とーっても快適でした。
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