和世陀(Waseda el Drado)-早稲田にある不思議すぎる建物-

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 いろいろな個性的なデザイナーズマンションがありますが、今回ご紹介する集合住宅は「個性」をはるかに振り切った独創性があります。

それが、「和世陀」(わせだ。Waseda el Drado)。
不動産物件名としては、ドラード早稲田。

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デザインしたのは、「日本のガウディ」の異名を持つ芸術建築家、梵寿綱(ぼん・じゅこう)氏。

モダン建築でもない。
クラシカルな建築でもない。
唯一無二の、なんとも不思議なデザインの建物です。

梵寿綱氏の名前の由来のヒンドゥー教のインドに、少し影響されているのかもしれません。

一見自由に己のイメージのままデザインしたように思いますが、五角形の敷地・決められた予算など、いろいろな制約があったようです。

外壁のいろいろな装飾には、梵寿綱氏だけではなくて、たくさんのの彫刻家やタイル職人が自主参加してできあがったものです。

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非常口からの勝手口の門すら、個性的。

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建物の入り口の床のタイルには、「あっかんべー」の顔が。

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あっかんべー」を越えてゆくと、曲線的な通路、創造的すぎる天井が目に入ります。

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ここが日本であることすら、一瞬忘れてしまいます。
気分はまるで「不思議な国のアリス」のアリス。
このワクワク感、楽しいーーー!!!!

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突き当たりの踊り場には、床を指差す巨大な手のオブジェがありました。
ボスキャラのような衝撃的な視覚的インパクト。

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非日常感たっぷりの素敵な建物でした。

 かなりお高いとは思いますが、一度は住んでみたいマンションです。


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