OYUMINO KAPPO 彩 -美しすぎるランチ-

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 夏休みを利用して子どもが帰省したので、OYUMINO KAPPO 彩でランチを食べてきました。

こちらのお店を利用するのはひさしぶり。

鎌取駅南口から徒歩9分の「おゆみ野さくら公園」の隣にあるので、花見シーズンには予約がなかなか取れないお店です。

以前はランチを1,500円で値段以上の美味しいお料理膳を楽しめたので、時々利用していました。
現在は人数制限を考えた席配置のためか、ランチは3,500円で頂けます。


 店に入ると、屏風とのれんで仕切られた個室風のテーブル席に通されました。

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スタッフへの声かけは、呼び鈴を鳴らしてできます。
最近東京で利用した飲食店は、スマホでしか注文とスタッフへの声かけができずに苦労したことを思い出し、心底ほっとします。

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まずは、食前果実酒
カウンターに何年もつけている果実酒が並んでいるので、美味しい果実酒を楽しめます。

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最初に運ばれてきた前菜

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水草や石を配置された水槽を気持ちよさそうに泳ぐ金魚のイメージ。
箸を入れるのに入れるのにとまどうほどの美しさ。

夏の終わりにふさわしい逸品です。

そして、美しさに引けを取らない繊細で美味しい味付け。

何を食材で作っているのかなと最初は考えたりもしました。
でも、想像を超えた創意工夫で作られた盛り付け・食感・味は、ただ楽しむだけで十分かなと思うようになりました。

金魚をイメージした料理のお皿は、別のお皿に重なっていました。
このようなサプライズ、たまりません。

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これまた、ため息が出るような美しい料理。

その後運ばれてきた料理膳の料理はどれもすごく手が込んでいて、美味しかったです。

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料理の値段と料理の品数から考えると、あまり高い食材は使っていないかもしれません。
その分、満足できる料理に仕上げるには、料理人の腕の質と手間が大切になります。

例えば、のりをこのように巻く手間。秋の枯山水の庭を感じさせる盛り付け。

どれだけの情熱をもって料理を作っているのか、ここの料理人に対してただただ尊敬を感じます。

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デザートは、ひまわりの形をした最中

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中身は、自分でいろいろなスイーツを組み合わせます。
最後までエンターテーメントにあふれたメニューです。

お店のスタッフの方のサービスも客に寄り添ったもので、とても落ち着けました。

ただし、お腹は、かなりパンパンです。

季節を堪能できる、お値段以上の大満足のランチでした。

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