寺田克也の個展『ALWAYS UNFINISHED -なーんにもおわらない展』

昨日、仕事が終わってから、東京のmograg gallery( 新御徒町)にて、寺田克也さんの個展『ALWAYS UNFINISHED -なーんにもおわらない展』を観て来ました。
自分にとってアートは、身の回りにあると幸せに感じる大切なアイテムです。
優しいイメージのものから激しいイメージのものまで、無節操になんでも好きです。
その好きなアートのど真ん中にいるのが、寺田克也さんのアートです。
mograg galleryは、一見タバコ屋さんのような不思議な入り口の画廊。
大きなポスターも出ていないので、最初は、ここが画廊とは気がつきませんでした。


いや。ありました。
よーく見てみると、mograg galleryのプレートの下に絵葉書大のポスターが。
・・・・・気がつく人がいるのでしょうか?
画廊は、手前の部屋と奥に狭い部屋がありました。




寺田さんの絵は、ネットや画集でさんざん見てきました。
それでも、壁にかけられた直の作品は、圧倒的な存在感がありました。
寺田さんの絵さんの絵に対する感じる魅力は、人それぞれ違うと思います。
私にとっては、予想できない面白さです。
数えきれない絵を描いているにも関わらず、新作の絵のアイデアの広がりは常に新鮮で驚きに満ちています。
ウサギを追いかけるうちに不思議な国に迷い込んでしまったアリスのように、絵の隅々までいろいろな発見に出会える喜びがあります。


奥の部屋に飾られた、アクリル加工された作品。
寺田さんが作り出す色彩は、くすんだ色合いから鮮やかな色合まで、組み合わせ方がとても独創的なので、特に大好きです。



アクリル加工された作品は発色が良く、額が必要ないので飾りやすいため人気があります。
手頃な値段で販売しているため手に入れたいと思っていましたが、・・・すでに完売でした。残念。
反対側の壁には、掛け軸のような紙にシルク印刷された作品が飾られていました。
それぞれ紙の一部に手描きでイラストが入っています。


大きな作品なので迫力がありましたが、買った人が飾るとしたら和室の広い壁なのかな?
どの作品もながめるたびに、ワクワクが止まりません。
そのため、手前の部屋と奥の部屋を何度も往復してしまいました。
帰り際に、今回の個展の絵とは関係ない絵のTシャツとトートバックを買いました。
う〜ん、大満足。

寺田克也 個展『ALWAYS UNFINISHED -なーんにもおわらない展-』
♦︎日程:2023年9月2日(土)~24日(日) ※月曜休館
♦︎時間:13:00~20:00
♦︎場所:東京都 mograg gallery
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