子どもが下を向いた時、心を温めてくれる絵本

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 ある年齢になると、子どもは保育園・幼稚園・小学校・習い事教室などに通うようになります。

親から離れての、新しい出会いの中での生活環境。

新しい発見や楽しみに出会える喜びがあります。
同時に、新しいことは、恐れや不安を生み出します。


不安に感じる気持ちをどうしたらよいのか分からずに、胸をぎゅっとしめつけらることもあるでしょう。
感受性が強いお子さんの場合、なおさらです。

今回ご紹介する絵本『きみのことが だいすき』は、そんなお子さんの心に寄り添う、親御さんにお勧めの一冊です。
作者は、いぬい さえこさん。



 小さくてふわふわの動物がくらしている森。

いろいろな親子たちが登場します。
特にお話はありません。

心が不安や悲しみでいっぱいの子どもを、親が優しく包み込んであげます。

「かなしい気持ちは、ふたをしなくて いいんだよ。」
「いってらっしゃい。帰ってくる頃には、おいしいものができてるよ。」

きみのことが だいすき2.jpg

たくさんのキラキラした言葉の宝石が詰まっています。

寝る前に、お子さんにぜひ読んでもらいたい絵本です。
親子で楽しい時間を過ごせますように。


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