金沢旅行 -21世紀美術館-
先日、一泊二日の金沢観光をしてきました。
新幹線を使い、千葉から4時間ほどで金沢へ着きました。
最初に足を運んだのは、21世紀美術館。
プールの底から見上げる作品が有名で、金沢観光の紹介には必ず取り上げられる美術館です。
公園のような敷地に設立されていて、美術館利用しない地元の人たちも憩いの場として利用していました。
美術館前には、遊べるアートオブジェがいくつか設置されていました。
早速、レアンドロ・エルリッヒ作の『スイミング・プール』から鑑賞しました。
事前にネット予約しないと、プールの底からは観れません。
専用の入り口から地下に降りて、通路の先のプール底の部屋に入ります。
特に何かがある訳ではありませんが、作品の表と裏の両方向から鑑賞するという発想がユニークです。
プールの外から写真を撮られたいのであれば、連れの方がプールの外にいなければならないので、それぞれ違う時間帯で予約する必要があります。
その日の展覧会は、『D X P (デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ』を開催していました。
デジタルと人間の関係性をアートで表現した展示でした。
正直、「?」というものが多かったものの、印象に残るものもありました。
空中にクラゲのように漂うウィッグ。
ウィッグは、おしゃれとして使うため、ファッションの要素が強いもの。
これだけの数が漂っていると、水族館の水槽の中で観ている気分になります。
勝手な未来予想ですが、未来のウィッグやヘアーカラーは光るような機能がつくような気がします。
夜に髪が光っていたら、とても素敵だと思いませんか。
脳波を映像にしたり、立体化したもの。
テーマパークのアトラクションで、部屋の壁が自分の脳波で変化したら面白いかも。
無料ゾーンのインスレーション展示の『アンリアレイジ』では、パンデミックの3年間で発表されたファッションコレクションを体感できます。
一番奥にマネキンを使ったリアルなファッション。
その手前の透明液晶パネルに、デジタルなファッションが変化のある映像として映し出されます。
未来のファッションコレクションの可能性を楽しめました。
これが一番、印象に残りました。
全館バリアフリーの、とても美しい美術館でした。
カフェレストラン "Fusion21"・ミュージアムショップ・託児室が併設しています。
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