バタフライエフェクトは、誰かの未来を変える?

　バタフライエフェクト (バタフライ効果)とは、アメリカの気象学者のエドワード・ローレンツが行った講演のタイトルで使われました。

「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか？」
とても小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる事を意味します。


　アイドルになりたい。プロのスポーツ選手になりたい。漫画家になりたい。

もっと小さな目標でもかまいません。
朝寝坊をしない。テストで及第点を取る。友達を増やす。

夢でも、目標でもかまいません。
もし、そういう願いがあるのであれば、何かを始めてみてはみませんか?

その小さな行動が、もしかしたら自分の未来を変えるかもしれません。

何かを変えるには、考える・行動する・続ける事が、必要です。

考えるだけでは意味がありません。
夢や目標につながる行動が必要です。

続かないような難しい事をする必要はありません。
プロデュースするのは、自分です。
簡単にできる事をしましょう。

家を出るのが苦手なら、カーテンを開ける。
そんな所から始めましょう。

もし続けられたら、鏡に向かってニッと笑ってみる。

もし続けられたら、外に履いてゆきたくなる靴を玄関に並べる。

もし続けられたら、出かけてみたくなる場所を検索してみる・・・など。

続けることが大切です。
一日1mでも歩き続ければ、一年で365mも前へ進めます。

体が弱くて体を鍛えてプロのスポーツ選手になった人、不登校やひきこもりから有名なミュージシャンになった人など、けっこういます。

最初の第一歩は、ささやかかもしれません。

しかし、もしかしたらその第一歩は、自分の未来に影響を与える大きな一歩かもしれません。
さらに、未来の自分が、知らない誰かの未来を変えるかもしれません。


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