アンハッピー(失敗)とのほどよいつき合い方

 年末に最大級のアンハッピー(失敗)と年始にプチなハッピー(成功)がありました。

仕事や大事な事・趣味などの情報は、ウェブブラウザのお気に入りとして登録していました。
15年近く登録していたお気に入りを、うっかりゴミ箱に入れてしまいました。

いったんゴミ箱に入れたら、フォルダーとは違い再現できません。

20万円入れた財布を落とす位のショック !!!!!

3分ほど頭がフリーズしていました。

6.jpg

「・・・・・。」
「・・・・・。」
「・・・・・。」


 5分したら、気持ちを切り替えるために、今回のアンハッピー(失敗)による良い所を考えてみました。

●人に迷惑を掛けたわけではない。
●実際、金銭的な損害はない。
●強制的ではあるけれど、いらない情報の断捨離ができた。
●もう一度情報を探す楽しみが増えた。
●記憶力を試すトレーニングができる。
●話のネタにできる。

 無理やりな所もありますがマイナス感を少し減らせたので、改善する行動へ移ります。

10年前にバックアップしておいた古いデータを移す。(1/10ほどしか役に立ちませんでしたが)
思い出せる大事な情報を検索し直すなど。


 日常や人生には、ハッピー(成功)とアンハッピー(失敗)があります。

私は悲観論主義者ではありませんが、人生は失敗の積み重ねでできていると考えています。

「いいえ。私は失敗をほとんどしないですよ。」
という人は、よほど幸運に恵まれている人なのか、あまり行動や挑戦をしない人なのではないかと思っています。

だからこそ、楽しいことをたくさん見つけたり、成功がとても幸せに感じるのではないでしょうか。

ちなみに、年始のプチハッピー(成功)は、
ゲームセンターのクレーンゲームで、マリオとコラボしたチップスターの詰め合わせ(多分1,500円相当)を300円で手に入れられたこと。

UFO1.jpgUFO2.jpg

マイナスがあれば、プラスがあるものだと、ちょっと実感できました。


 失敗をテーマにした名言をいくつかご紹介します。

「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない」
「私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起き上がるところにある。」
本田宗一郎(自動車会社ホンダの創業者)

「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」
ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創業者)

「元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。」
ヘレン・ケラー (アメリカの教育家・社会福祉活動家)

「失敗は成功の味を引き立てる調味料である」
トルーマン・カポーティ(アメリカの小説家)

「成功を祝うのもいいですが、もっと大切なのは失敗から学ぶことです」
ビル・ゲイツ(アメリカの実業家)

「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」
アルバート・アインシュタイン(ドイツの理論物理学者)

「私は決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も新たな一歩となるからだ。」
「失敗したわけではない。勉強したのだと言いたまえ。」
トーマス・エジソン (アメリカの発明家)

「失敗したから何なのだ? 失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。」
ウォルト・ディズニー(アメリカの実業家)


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