『専用すぎる腕時計展』: ぱれっと日記

2024年03月06日

『専用すぎる腕時計展』

　腕時計は、好みを反映するファッションであるのと同時に機能性を伴う家電の要素もあります。
ブランドや機能性を重視しなけれは、安い値段からいろいろなモノがあるのも、うれしい特徴です。

国内の腕時計業界において誰もが知っている絶対的なブランド「セイコー」が、現在、遊び心満点の企画展を開催しています。

「99%の人には不要な時計たち」というキャッチコピーの『専用すぎる腕時計展』https://www.seiko-seed.com/powerdesignproject2024/です。

　場所は、東京・JR原宿駅前の WITH HARAJUKU 1FにあるSeiko Seed Harajuku。

7名のデザイナーが「専用すぎる腕時計」をテーマに、7つのマニアックすぎる腕時計をデザインしました。
実用的ではないものの、眺めるのも使うのも楽しい魅力いっぱいの腕時計。

それぞれのコーナーには見本の腕時計が展示してあるので、実際に腕につけて機能を試せます。

『すき焼き専用腕時計』

一人用の最高のすき焼きを作るために、名店「人形町今半」のレシピを再現。
作る時間を完璧に網羅した腕時計。

『かくれんぼ専用腕時計』

数を数える機能と目隠し機能を両立させた腕時計。

『晴れ男専用腕時計』

アウトドア好きな人におすすめの腕時計。
ずばり、・・・「日時計」です。
もちろん正確性はありません。

『パタンナー専用腕時計』

服飾デザイナーや仕立て屋さんが使う腕時計。
気分が上がるだろうな。

アーティスト向けのパレット型の腕時計も開発してくれないかな?

『パンダ好き専用腕時計』
　　

パンダ好きにはたまらない可愛すぎる逸品。

今後は、ぜひ猫や犬好き専用の腕時計も開発してほしい。

『マスキングテーブ好き専用腕時計』

文房具好き女子なら絶対欲しくなる腕時計。

パステルカラーの配色がおしゃれなので、服とも合わせるのも楽しいかも。

『両利き専用腕時計』

右手にも左手にもはめられる時計。はめる手により色が変わります。

右利きは左脳。左利きは右脳を使います。
両利きの人は作業によって付け替えると違った見え方がするため、最大限能力が活性化するかもしれません。

今回一番気に入った腕時計です。

　ギャラリーのスタッフの方にいろいろ話を聞かせてもらいました。

今回の企画展は情報発信の役割を目的にしているので、展示してある腕時計は今後販売される予定はないそうです。
うーん、残念。

ただし出口で人気投票をしていたので、特に人気があるものはもしかしたら商品化の可能性もあるのかも・・・。

イラストは、アカハナドラゴンさんによるもの。
昭和を感じさせる記憶に残る分かりやすく楽しい絵、大好きです。

今回久しぶりの企画展だったそうです。
4月に別の企画展をまた開くそうなので、機会があったらぜひ足を運びたいと思っています。

『専用すぎる腕時計展』

♦︎会期　2024年1月19日(金)〜2024年3月31日(日) 11:00 〜 20:00
♦︎入場料　無料

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