がんばらない。時々がんばる。

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 アトリエぱれっとには、不登校の生徒さんが何割か通っています。

講師の私は若い頃、教員志望で教員養成の大学に通っていました。

自分自身学校が苦手だったのですが、自分が好きなものや得意なものが考え方や人生を変える事を知りました。

同じように悩んでいる子に変えるきっかけを与えられるような教師になりたいというのが、志望動機です。


 アトリエばれっとは、絵画・工作・漫画を学ぶ教室です。
技術の習得を通して、お子さんの成長を目的としています。


同時に、お子さんにとって、できるだけ安らげる場になるようにしたいと思っています。

 子どもたちの心は、成長とともに不安定になることがあります。

子どもを取り巻く生活環境・人間関係・病気など、原因はいろいろです。
大人には取るに足らないことでも、子どもには大きな悩みになることがあります。

悩むのは、人より感受性が強くて繊細だからなのかもしれません。

しかしそういう子の方がたくさんの事を考えるので、絵や音楽など創り出すのに向いているかもしれません。

絵や音楽に正解はなく、自分の目線で自分の世界観を表現できるからです。


 ただし、心が不安な時は、あまりがんばろうという意欲がわいてこないものです。
心の安定には波があるからです。

心にちょっと元気がでた時は、がんばってレッスンに参加する。心がちょっと弱っている時は、レッスンを休む。

月謝を頂いているためあまり声高には言えませんが、可能であれば、それも良いと思っています。

慣れてゆくことで、さらに新しい行動や体験ができるようになってきます。

時間がかかるかもしれませんが、そうした体験の積み重ねが大きな岐路のきっかけになってくれたらと願っています。


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