monde 「本棚の中の路地裏」
私は本が好きです。
小説・漫画・絵本、ジャンルは違っても好きな本に出会えるとワクワクします。
本は、自分にとって森のようなものだからです。
本を読むということは、知らない森を散策して、作者の知的な感性に出会える素晴らしい体験です。
スマホでも本は読めるし、最近は朗読までしてくれるアプリもあります。
しかし、それは乗り物に乗って森をながめるように感じてしまうので、あまり興味がありません。
本が並べられた本棚も巨大な森のように感じて、ながめているだけで楽しめます。
もしその本棚の中に、突然路地裏を見つけたら・・・・。
その先に、どんな世界が待ち受けているのだろうと思うだけで、ワクワクが止まりません。
それが、Booknookブックヌック(本の隠れ家)の魅力です。
ブックヌックはミニチュアのジオラマで、本と本の間にはさむことで完成します。
mondeさんは、日本で活躍されている有名なブックヌックの作家です。
Twitterで2017年頃から作品を発表をして、イベントでも販売しているようです。
現在、東京・中野で個展「本棚の中の路地裏」を開催しているので、観てきました。
場所は、サブカルチャーの聖地中野ブードウェイセンターの4階のGALLERYリトルハイ。
中野ブードウェイセンターは学生時代によく通った場所なので、足を運ぶたびに懐かしい気持ちになります。
個展初日のオープン時間10分前にギャラリーに着きましたが、すでにお客さんが入っていました。
いろいろなブックヌックが展示されていました。
あー、こういう路地裏をどこかで見たことあるよな、そんな記憶に残るたくさんの路地裏に出会えます。
特に気に入ったのは、ギリシャの白い街並みの路地裏。
サントリーニ島やミコノス島の白い街並みが有名ですが、一度は行ってみたい美しい街並み。
ブックヌックの奥に鏡をつけているので、路地がずっと続いているように見えます。
もう一つ気に入ったのは、アリスをテーマにした路地裏。
可愛らしさと不思議さがぎゅっと詰まった、魅力にあふれた作品です。
あまり触れることのないブックヌックの世界を心地よく楽しめました。
ブックヌック以外の作品の展示もありました。
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