栃木旅行　-あしかがフラワーパーク(昼)-: ぱれっと日記

2024年05月14日

栃木旅行　-あしかがフラワーパーク(昼)-

　宿泊予定の佐野からJR両毛線に乗って7分で、あしかがフラワーパーク駅に着きました。

平日でしたが、けっこうな観光客がいます。
欧米からの旅行者もちらほらいますが、アジア系(特に中国系 )の旅行者が多いように感じました。

駅から3分ほど歩くと、あしかがフラワーパークの入り口が見えてきました
駐車場には何台もの大型観光バスが停まっています。

　入園料は、花の咲き具合で変動するため、当日の早朝に決定します。
本日は、大人1,900円でした。一日楽しめます。

夜の部限定入園料は、1,700円。

　あしかがフラワーパークでは年間を通して季節の花々を楽しめますが、一番の見所はやはり藤の花。
10万平米の広大な敷地(東京ドーム7個分)のあちらこちらで藤の花が見れました。

4月中旬～5月中旬にかけて藤の花が見頃を迎えます。

園内の中央にある「大藤の藤棚」は樹齢160年を誇ります。
600畳にもおよぶ広大な藤棚は圧巻の一言につきます。

美しい藤の花が人の手で整えられることにより、この世のものと思えない壮大な美しさをまとい、目の前に広がっていました。

2014年、アメリカのCNNによる「世界の夢の旅行先10ヵ所」に、あしかがフラワーパークが日本で唯一選ばれたのが分かる気がします。

うす紅の棚は、優しいピンクが可愛らしくもあり、とても印象的です。

水面越しの藤の花は、水面に藤の花が映るのでとても幻想的です。

ツツジも見頃を迎えていました。
館林市のつつじが岡公園も素晴らしい見応えがありますが、藤との競演は違った魅力があります。

　歩き疲れたので、飲食できる「マロニエ」で藤ソフト500円(税込)を食べました。
藤の甘くさわやかな香りが心地よく、美味しく頂きました。

園内には、他にもいくつかレストランやフードコーナーがあります。
おやすみ広場にはキッチンカーも並んでいました。

　園内の花壇は、立体感や広がりが感じられるように、とても美しくデザインされて整備されています。
しかも、しおれている花があまりありません。

手入れしているスタッフにこの疑問を聞いてみたら、見栄えが悪くなる前に常に植え替えているそうです。

この美しい園内の整備に、どれだけの手間と愛情を注げば維持管理できるのか想像さえできません。
日々の絶え間ない尽力に心から賞賛と感謝の気持ちを感じずにはいられません。

　夜の部が始まる前に、フードコーナーで「ひもかわうどん」900円(税込)を食べました。

漫画のような現実離れした太さのうどんに、かき揚げ・大根おろし・ほうれん草・白ネギが添えられていました。

こんなに太いうどんは食べたことがありません。
なかなかのボリューム感があります。

かき揚げには、エビやいかが贅沢にたくさん使われていて食べ応えがありました。

大満足の一杯でした。

　花売り場では、サボテンが可愛い花器に入れられて売っていました。

記念に買うのにちょうどいいかも。