『百花繚乱〜女流画家たちの協奏』

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 東京・銀座のGINZA SIXにあるアールグロリュー銀座にて、『百花繚乱〜女流画家たちの協奏』を観てきました。

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112名の女流画家たちによるグループ展です。

女性を題材にした絵ですが、それぞれがまるで違う輝きを感じさせる個性的な作品が並びます。

自分の感性にぴったり合う、好きな作品がたくさんありました。

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下重ななみさん。

細長いキャンバスに絵描かれた重厚な色合いの中に描かれた女性像。

優しい表情の色白な女性が目に飛び込んできます。
とても魅力的です。

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國府田姫菜さん。

自然の中の樹木などをドラゴンに擬態化させて、寄り添う女性を描いています。

優しい色合いが作風によく合っています。
こういうファンタジー的な作品は大好きです。

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坂本藍子さん。

幻想的な手法による半立体的な作品。

黒の画面に描かれた可憐な少女と美しい蝶。吸い込まれるような透明感があります。
シンプルな構図ですが、動き出すような躍動感を感じられます。

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HIROさん。

デジタルプリントに日本画技法を組み合わせた作品。
今回同展に足を運んだのは、彼女の作品を観るためです。

まだ数回しか原画を見ていませんが、流れるようなタッチと柔らかい色彩で描かれた少女像はどれも幻想的な美しさにあふれています。
とても人気があり、作品はすぐに完売してしまいます。

 奥の部屋では、『犬飼将隆 個展〜記憶を辿るラビリンス〜』が開催されていました。

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犬飼将隆さんのアールグロリュー初個展です。

鉛筆とペンで、見たこともない不思議な人物画を表現していました。
セピアカラーの色合いが、作風によく合っています。

まるで物語の一ページを垣間見るような世界感です。

 同展は、明日まで開催されています。


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