『夢の覗き箱』-空間に佇む夢の世界-
東京・京橋のスパンアートギャラリーで17名の作家によるグループ展『夢の覗き箱』-空間に佇む夢の世界- を観てきました。
テーマは、「夢の覗き箱」。
作家さんによって切り口はいろいろ。
幻想的な世界が楽しめました。
同展に足を運んだのは、日野まきさんの作品を観るため。
日野まきさんの作品は紙で作られた少女像が多く、浮かせる事で「遠近感」と「非日常感」を味わえます。
少女の雰囲気は、とても独特。
ティム・バートン監督の『アダムス・ファミリー』に出てくるウェンズデー・アダムスに似た、闇を秘めたような不思議な雰囲気を漂わせます。
初めて観たのは、東京「ギャラリーハウスMAYA2」で開かれたグループ展『new classics 2023』。
その独創的な妖しい世界観に、一瞬にして虜にされてしまいました。
今回の作品の中では、猫を抱えて飛んでゆく少女の作品が特に気に入りました。
眺めていると、こちらの心も浮き上がるような気分に浸れる優しい絵に感じました。
いくら眺めていても見飽きません。
グループ展の楽しい所は、知らない作家の作品に出会えることです。
今回も心ときめく作品にいろいろ出会えました。
三谷拓也
高田美苗
喜藤敦子
東逸子
本田小夏
とても楽しい時間を過ごせました。
『夢の覗き箱』-空間に佇む夢の世界-
♦︎開催日 2024年6月1日(土)~18日(火)※水・木曜休廊5日、6日、12日、13日
♦︎時間 11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
♦︎会場 スパンアートギャラリー
♦︎入場料 無料
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『new classics 2023』
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