「BASO」の超極太そば: ぱれっと日記

2024年07月29日

「BASO」の超極太そば

料理 お出かけスポット

　東京・原宿に行った時、昼食に、駅から徒歩8分の所にある「BASO」で　そばを食べてきました。

ここのそばの自己主張あふれるビジュアルに惹かれて、初来店です。

普段は行列必至の人気店ということでしたが、雨が降っている平日だったためか、開店15分前に訪れたら先頭でした。

まず外の券売機で注文するそばを選びます。
行列ができている時は、券を買ってから並びます。

値段かなり高めでしたが、お店ダントツ推しの「塩鴨のつけSOBA肉増し＆卵天ぷら飯」 1,880円(税込)を注文しました。

開店までに少し行列ができていました。
ちなみに行列がすごい時には、ファーストパスを買うとすぐ入れるそうです。

開店と同時に入店すると、まず1階でカウンター越しにスタッフへ券を渡します。
それから2階の食事スペースに進みます。

手前に一枚板の巨大なテーブル席。奥にカウンター席があります。
テーブル席は対面式なので、一人での食事は、カウンター席がお勧めです。

場所柄、バーのようなスタイリッシュな内装で、おしゃれ感にあふれています。
小心者の私は、少々は緊張してしまいました。

　
　運ばれてきた料理は、・・・・・日本美の極みを感じる美しさ。
しばらく眺めていたくなります。

事前に見ていた口コミで「卵天ぷら飯」を絶賛していた人が多かったので、「卵天ぷら飯」からいただきました。

天ぷらを割ると、卵がとろーり。
甘ダレと一緒に食べると、たしかに美味しい。

でも、自分的にはそれほど強くは刺さりませんでした。

そして、メインの「塩鴨のつけSOBA肉増し」。

これでもかというほど、鴨肉が盛られています。
これがとんでもなく、絶品!!!
噛みしめるほど、鴨肉の旨味が口いっぱいに広がります。

これを目的に来店するのも有りのレベルです。

麺は二八蕎麦なのですが、超極太なのでラーメンを食べてる感覚です。
何もつけなくても美味しい味わい。
ボリュームがあるので、喉越しも最高です。

つけ汁は、瀬戸内産鯖節・鰯煮干し・鰹節・宗田鰹節・ムロアジ節の5種類の煮干しと、日本橋の出汁、本醸造濃口醤油がブレンドされています。

正直、素材の良さを嗅ぎ分ける繊細な嗅覚も味覚も持ち合わせていないけれど、そばによく合いました。

ただし、そばを堪能するには、温かいつけ汁よりも冷たいつけ汁の方が良いのにと思いました。
次回来る時には、冷たいつけ汁のそばを注文してみよう。

つけ汁は、さらに進化させられます。

刻み海苔、九条葱、ワカメ、天かす、ニラ胡椒をお好みでトッピングできます。

刻み海苔は、嘉永2年創業の日本橋室町山本海苔店の海苔。
香りがとても強いので少なめがお勧め。

ニラ胡椒は強烈な存在感があるので、後半にトッピングするのがお勧めです。

　味だけでなく、盛り付けが洗練されたアートのような美しさに、大満足の一品でした。

料理を引き立たせる皿の存在感も、とびきりの個性がありました。