『カラフルバード』6

「カラフルバード」T.Kくん片岡.小5.jpg

 鳥の姿は、私たちが想像している以上に多種多様です。

もし大人の人が鳥の絵を描くとしたら、自分が知っている鳥を描くことが多いでしょう。

子どもは、大人に比べて十分な知識はありません。
その代わり、イメージに縛られることなく、自由に表現することができます。

 今回ご紹介する「『カラフルバード』。
見たこともない美しい個性的な鳥を三羽、色画用紙で表現する作品です。

キッズコース(小学1・2年生)では、一羽の鳥に対して20枚以上の色画用紙を組み合わせて作ります。
ジュニアコース(小学3~6年生)では、一羽の鳥に対して30枚以上の色画用紙を組み合わせて作ります。

小学生ぐらいのお子さんですと、普段自分が好きな色を中心に使っているため、使える色数はあまり多くありません。
そのため、普段自分が使っている色を使い終わると、とまどいます。

しかし、普段使わない色も使ってみると、意外と気にいるかもしれません。

色画用紙をただバラバラに並べても、美しい鳥は表現できません。
色と色の組み合わせ方で、美しさに違いが出ることに気がつくかもしれません。

どういう鳥にしたいのか?
美しい鳥・可愛い鳥・楽しい鳥・元気な鳥・大人の鳥・子どもの鳥、・・・。
ばくぜんとしたものでもかまわないので、鳥のイメージを頭に思い浮かべてから作ります。

イメージに合わせて、大きさや色・模様を考えてゆきます。

答えは決まっていません。
普段あまりアイデアを考える経験がない子は、最初はけっこう苦労します。
しかし、くり返しアイデアを考えながら作ってゆくと、3羽目の鳥はかなり個性的に表現できます。

 魅力的な作品が完成したので、紹介させていただきます。

『カラフルバード』 T.Kさん 小学1年生

「カラフルバード」T.Kさん小島.小1.jpg

『カラフルバード』 A.Hくん 小学1年生

「カラフルバード」A.Hくん古川.小1.jpg

『カラフルバード』 A.Tさん 小学4年生

「カラフルバード」A.Tさん竹原.小4.jpg

『カラフルバード』 T.Kくん 小学5年生

「カラフルバード」T.Kくん片岡.小5.jpg


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