本の中の秘密の隠れ家

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 昔から「秘密の隠れ家」には興味がありました。

幼稚園児の時は、押し入れに布団で作りました。

小学生の時には、友達と空き地にダンボールで作りました。

大人になった現在でも、心の中に憧れがあります。


 数年前、「Booknook(ブックヌック)」と呼ばれる、ジオラマ付きのブックスタンドを知りました。

本棚の本と本の間にこの雑貨を入れることで、本棚の中に路地裏が誕生します。
本棚に秘密の隠れ家ができたような魅力を感じます。

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今年、自分でも実際に作ってみました。
作っている時、幼い時のワクワクする気持ちが思い出されました。

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完成した作品は満足しています。
ただし、他の本がないと魅力が半減してしまいます。

ブックヌックだけで、魅力的に飾れるアイテアを考えてみました。

・・・・・。
そうだ、本の中に入れ込んだらどうだろう?

ロシアの民芸品の人形のマトリョーシカの発想です。
マトリョーシカは、胴体を開けると中に同じように分割できる人形が複数入っています。

以前、雑貨のリメイクで利用したフェイクブック (外観は本物だけれど、偽物の本)を利用しました。

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今回もフェイクブックを使うことにしました。

彫刻刀とカッターを使って、ブックヌックを入れる穴を作ります。
なかなか骨のかかる作業です。

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完成した後、今年手に入れたブックヌック作家mondeさんの作品を入れてみました。

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うん。いい感じ。
秘密の隠れ家感が、とっても出ています。

自分の作品を入れられるように、2個目のフェイクブックも同様に改造しました。
今度は糸のこぎりを使ってみました。

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これは、なかなか快適に作業ができました。

完成した後、入れてみました。
・・・・・。

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とても大満足。
しばらく眺めていました。

興味がない人にとってはまったく無意味に思うかもしれませんが、至福の時間を味わうことができました。


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