おいものおうち: ぱれっと日記

2024年09月05日

おいものおうち

　ひさしぶりに調布に行った日は、とても暑い日でした。

歩いているだげで、頭から湯気が出そうな日差してです。

そこで、住宅街の中にひっそりと佇むお店「おいものおうち」で涼をとることにしました。

　「おいものおうち」は、東京・調布にある熟成焼き芋専門店専門店のカフェ。

たかが焼きいも。
されど焼きいも。
「素材」と「焼き方」でおいしさが決まる。
さつまいもの良さを引き出せるかは焼き方ひとつで決まる。

石焼きにこだわり、温度、湿度、時間を徹底的に管理。
何度も何度も試作を重ね、そして、
たどり着いた今のカタチ。
※ホームページhttps://oimo-tokyo.comから抜粋

　広々としたおしゃれなお店。

カウンター席は特にゆったりしていて、居心地良く過ごせました。

今回注文したのは、数量限定! !「おいも屋さんのおいも氷」1,300円(税込)。

甘いものが大好きですが、実はデカかき氷は実は初めて。

料理が運ばれてくるまで、メニューをゆっくりながめながら楽しんでいました。

どれも美味しそう。

運ばれてきたかかき氷を見て、
「わぁ、すごい。」と思わず声が出てしまいました。

かき氷の上には「サーティワン」のアイスクリームのような立派なおいもペーストが乗っています。

一口食べると、優しく甘い焼きいもの香りと味が口いっぱいに広がります。

美味しーーーーっ!!!!!

かき氷は、とても繊細。
初雪の最初にさわる雪のよう。

かき氷の上には、おいもソースがたっぷりかけられていて、芋けんぴがトッピング。

甘すぎず、焼きいもの優しい甘みがとても心地良く感じました。

見た目にも良い芋けんぴが、違う食感としてやんちゃな刺激になって楽しめます。

食べ進めると、中には白玉と丹波の黒豆が登場。
かき氷と違う噛み応えのある食感の突然の出会いに、サプライズ的なうれしさ。

練乳がかかっているので、味も変わります。

別皿で添えられて塩でも味変ができます。

いつのまにか体はすっかり涼しくなっていました。

甘みと美味しさに心癒され、
まるで地上から5cmほど体が浮くような幸福感。

食べ終わるとけっこうお腹いっぱいになりました。

これだけの手間と工夫があれば、納得のお値段です。
いや、お値段以上の満足感でした。

あまりに美味しかってので、「細切り芋けんぴ」をテイクアウトで買って帰りました。